今日の戯言

当然のように今日は疲れでくたばっています(笑)。それにしても、昨日訪れた出石はとても良い所でした。但馬の山間にあるこじんまりした街ながら歴史ある城下町の落ち着きが感じられ、そして何よりそばがうまい! 「近又」というところに行ったのですが、コシがあって香りのある皿そばに、きりっとしたそばつゆ、本ワサビやトロロ、そば湯などの脇役も手を抜かず、正直「名物にうまいもの無し」かもなと思っていたところをいい意味で裏切られました。皆さんも是非。
さて、昨日は海の幸で一杯やって酔いと疲れで半分寝ながらかろうじてスーパーサッカーだけは見たのですが、1等が無いtotoの結果のとおり、浦和が負けるなどかなりナビスコカップは波乱だったようで。J2も京都が引き分けて早速川崎が独走状態に入ってますね。その中でも今日甲府に勝った鳥栖や横浜FC、札幌の健闘が光ります。ただ、J2は最終的にはチームの総合力がはっきりと成績に現れるので、各チームの戦い方が固まる第2クールからが本当の勝負です。
昨日紹介しそびれたメールですが、「羊」さんより。

どうも初めまして。血液ドーピングの話題が出ていたようですが、血液ドーピングと言えば54年W杯スイス大会の西ドイツ代表が思い出されます。大会後、ハンガリーとの決勝に出場したスタメンの半数以上が同時期に肝炎による黄疸の症状が現れたため、血液ドーピングが疑われたのですが、当時の技術ではそれを証明する手立てがなく、結局FIFAもお咎めなしで済ませた、ということがあったようです。下手をすれば選手生命をも奪いかねないというのに…。これもW杯の魔力なんですかねぇ…。

今朝もセルビア・モンテネグロのサッカー協会役員が暗殺されるという事件があって驚いたものですが、この事件の背後に何があるかはまだ明らかにされていないとは言え、スポーツビジネスが巨大化する一方で、「勝利」が生み出す利権がもたらす悪影響をスポーツに感じない日はありません。生身の選手が行うスポーツと言う分野において、既存の法律のみで対処するのには限界があるんじゃないかと感じてしまいますね。