今日の戯言

実は昨日は小野の試合も見ていたのですが、せわしないJを見てしまったせいかどうにもこうにもかったるい試合で、そりゃオランダ人のようにデカいセレッソのクロアチア人選手がエメルソンに振り回されるのも仕方ないなと思ってしまいましたね(笑)。いや、冗談でなくJのレベルアップを今更ながらに体感しましたね。もっとも、最後のフィジカルや高さが結局はものを言うのもサッカーではあるのですが。
それにしても、今週の海外組は稲本はもちろん、柳沢や中村も出場せずで、シンガポール戦はコンディションやゲーム勘という面で大丈夫なのでしょうか。もはや左うちわで見ていられる五輪予選のA組でも、中国が何とマレーシアに引き分けてしまって2試合で勝ち点1という悲惨な事になっているので、今のジーコジャパンを見ているととても人事じゃないだけに心配です。
たけいさんより。

川淵会長の「鶴の一声」でジーコ監督就任が決定的になった当初、その理由に「日本をよく知っている」という点が挙げられていたと記憶しております。ただ、就任以降の選手選考等を見ても、本当に日本の選手のことを良く知っているのだろうか?との疑念は晴れることはありませんでした。
で、今回の懲罰人事を見て(ちょっと長めの)一言。
「御都合主義の処分(*1)、確かに日本のやり方を良く御存知です。御慧眼おそれいりました、川淵会長。」
(*1)厳しい闘いの続くU23代表には召集OKで、一次予選でまだ余裕の(はずの)A代表では召集禁止。

カピタン的には代表部長への懲罰でシャンシャンにしておきたかったけど、それだけではジーコの怒りが収まらなかったというのが実情という感じですよね。ブラジルにとっての不倶戴天の敵であるアルゼンチンに大敗したDFラインのメンバーが永久追放から戻る気配も無い事を考えると、案外今回のサブメンバーの活躍次第では忘れ去られてしまうかもしれません。どっちにしても、大久保と石川と茂庭については忘れといて欲しいのですが(笑)。