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今日の戯言

昨晩のFAカップには稲本は結局ベンチ入りせず、昼間出かけていた事もあって今日は特にネタは無いのですが、日本メディアの外側では戸田福田が頑張っているようで。
しかし全く代表に呼ばれることの無い彼らでさえ、まだ監督や地元の信頼が万全でないという現実を考えれば、高原や中村、稲本、柳沢といったレギュラー未満の選手をたかが親善試合のために日本に呼び続けることがどういう影響を与えるかと言う事を少しは考えて欲しいものです。ま、スターを呼んでスタジアムを埋める事に血道を上げるばかりの誰かさんには無理でしょうけど。
さて、その意図にあちこちで「(苦笑)」の文字の使用率を上昇させているジーコ擁護デモですが、「一介の名無し」さんから。

>ご苦労様な方々
本当にそう思いますが、第一その動機が「(解任デモによって)ジーコは傷ついたと思う」ってのが気に入りませんね。お前らはどっかの宗教かアイドル親衛隊かと(笑)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/03/06/07.html
とはいえ、関係者ではなく一般人での賛否両論が取り上げられるまでにサッカーが浸透してきたんだなぁ、とは思います。
個人崇拝による賛と、戦略・戦術論による否の両論は、まるで(ジャイアンツ時代の)長嶋監督を巡る国民的議論を見ているようです。 
私は、解任論の人々の多くは監督としてのジーコに見切りをつけているのであって、サッカー小国だった日本に一選手と来日し、様々な貢献をしてくれたことに対する否定まではしていないと思っています。
日本ワールドカップの(よりにもよって)決勝が、日本サッカー界の恩人二人(もう一人はクラマー氏)の母国の、ワールドカップでの初対戦でもあったことを指摘されたとき、ある種の感慨に襲われました。
ジーコに対してそういう純粋な気分「だけ」に浸れることができるよう、今のうちに何とかして欲しいものです。

全くもってその通りですね。しかし、ジーコもこのデモに躍り上がるようでは人間としておしまいかと思ったら、まあ常識的な反応のようで少し安心しました。ただし、U-23からA代表には選手を上げないように。平山も鹿島に入るのはジーコがやめてからにするように。
まあとにかく、ジーコはプラティニやベッケンバウワーと対等に話ができる格を持っている人なのだから、健康問題か何かで監督を降りて、それこそアンバサダーとして外交に専念して欲しいものです。頼むからその方が圧倒的に得な人生だと誰か説得してくれませんかねえ・・・
そしてオフ会についてですが、観戦一次会の集合場所も決まりました。FC東京サポのよっちさんご協力ありがとうございました。一次会については事前の申請も何も必要ありませんので、見つけたら声をかけるなり指を指して笑うなりしてやってください(笑)。

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