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今日の戯言

大住氏も当然の激怒ですな。
昨晩はぶち切れコラムが早々にサポティスタに晒されまして、1時間に2500アクセスを超えると言う過去最大の瞬間風速を記録しました。いや、やっぱり本番は反響が違いますよね。メールでの反響も凄くて、住田さんや念仏の鉄さん、ふむふむさんから怒りと絶望のメールをいただきました。どうもありがとうございます、と喜んでいいのか(笑)。
その振り返りたくも無いオマーン戦ですが、3人の選手が39度の熱を出していてスタメンでの練習はたったの15分とは、ここまで我々の想像のはるか斜め上を行くとは思いませんでした(苦笑)。熱のある選手をスタメンって・・・たとえそれが1人だけでも十分な監督の批判理由になるのに、それが3人とは本当に絶句です。しかし、おりたさんも書いているように、選手もそれだけ悪いなら出場を断るべきだと思うのですが、小笠原の発言や連帯責任を取らされた森岡を見ていれば、ジーコの場合一旦スタメンから落ちると永遠に上がれないという恐怖があるのではないかという気がします。つーか素朴な疑問なんですが、選手は本当にジーコを信頼しているんですかね?
もう一つ考察すれば、基礎的な組織すら全く無いために連動性は個人のコンビネーションに頼るしかなく、本番では総とっかえ出来る2セット分の人数が無いDFラインは、明らかな怪我人が出ない限り取り替えることが出来ないってのもあるんでしょう。つまり三浦と中澤はあくまで非常事態専用だったと言う事です。これではサブの選手のモチベーションなんざ上がるはずもありません。代表に比べてチーム練習時間を長く取れるクラブチームでさえ、コンディションを考慮したターンオーバー制を取っているというのに、この時代錯誤性はいったい何なんでしょうか。
真面目な話、このままでは過酷なアウェイの気候が待っているインドやシンガポールにも苦戦しますよ。得失点差で負けていて、アウェイのオマーンで先制点を取られたらどうするんでしょうか。カピタンは涙を流しながら「ジョホールバル以来の感激」なんて言ってたそうですが、これはまだ1次予選で、相手はイランじゃなくてエースFWがいないアマチュアがほとんどのU-23のオマーンなんですが。それが「楽勝できる相手じゃないことを認識してほしい」とは、なんかマジで頭おかしくなってないかと本気で心配してしまいます。とにかく現状を見る限り、2002年W杯のベスト16から「なんて楽しいサッカーなんだ!」を経て、ロスタイムの放り込みの1点でジョホールバルとは、今や日本のレベルはフランスW杯以前のレベルにまで落ちてしまったようです(糞)。
昨日のメールになりますが、トレボーさんより。

日々更新されるコラム、最近ちょっとヒステリックですが面白いです(笑)。ところで、昨日日テレを見ていたら、オマーンの事を強豪と言っていました。はて・・・と思ったんですけど、世間一般的にはオマーンは強豪じゃあないですよねぇ?無論、日本から相対的に見ても、少なくとも強豪では無いと思うんですよ。今の日本が圧勝できるかと言ったら、否、断じて否ですけども。なんか、視聴率に必死な日テレが気味悪いです…。昨日の放送にサブリミナル入ってたりして(ぉ。
そんな私は物凄い楽観的なので、オマーンなんて目じゃないぜって感じです。大使館が一般家庭並のとこには負けられません(謎。

U-23オマーンは「今の日本には」大変な強豪だったようです(苦笑)。それにしても、最近の私はやっぱヒステリックですか。いいんですよ、こうやって目先の勝敗に踊るのもまたサッカーの楽しみなんですから。同じ阿呆なら踊らにゃソンソン(笑)。でも、こんなみじめな踊らされ方をするとは2年前には想像もしませんでしたけどねえ・・・はぁ。。
あと、「Tifosissimo!!!BLOG」でパンターニの死の詳しい経緯が書いてありますね。ここではアルコール依存症ではなくて麻薬中毒とも書かれてますが、全国民の視線とマネーが集中する花形スポーツのスターという存在は、弱い心の持ち主ではとうてい正気ではいられないんでしょうね。昨日の試合に負けても誇りを持って眠れるというジーコはその意味で凄いと思いますが(笑)。

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