13日の金曜日の戯言

頭がキレそうなのはこっちのセリフなんですが。
だいたい、イラクの監督にもこんな事言われて恥ずかしくないんですかね? 大住さんも当然のように大爆発ですよ。なにせ自分の言ったことをすっかり忘れてしまうぐらい生ぬるい客観報道に怒っている人もいるぐらいだし(笑)。
何と言うかね、私自身の試合に対する根暗い怒りの度合いは昨日より今日のほうが増してますね。昨日なんかハーフタイムで晩御飯の支度を始めて、柳沢の得点シーンなんか納豆をすすりながら見てましたよ。人間、怒りが絶望的なまでに高まるとかえって自己防衛本能が働いて心を閉ざしちゃうんですねえ。
結局、このチームにはディシプリン、つまり規律が全く無いって事なんですよ。試合の戦術と言う意味での組織はもちろん、チーム内の競争意識や戦う気持ちというものが全くといっていいほど形作られていないのです。どよ~んとしたぬるま湯に首までつかって弛緩しきったところに奇襲を受けてあたふたする烏合の衆。これが「自由」とやらの正体ですよ。
まあ、トルシエがキ○ガイだ赤鬼だと揶揄されながらも必死になって日本に叩き込もうとしていたディシプリンを、根本から漂白しきった結果が今のジーコジャパンなわけで、心底からのトルシエ嫌いであり、アディダスのイメージキャラであらせられるシュンスケラヴのカピタンにとっては本望でしょう(糞)。
現地組の「ふむふむ」さんからのレポート。

昨夜現地に行った「負け組」です。身も心も寒かったです。試合内容はあのとおりだったので(涙)、現地レポを少々。
アウェイ側ゴール裏に行きましたがイラクサポは10人ほどでしょうか(最後の方はもっと増えました)。厳戒態勢でしたがちょっと拍子抜け。全体的に「友好的」な雰囲気で、日本側は(サポも含めて)、気を遣っているなーと。日本選手も気を遣っていたのか・・・
ゴール裏の上の方ではミスに対するフラストレーションが結構たまっていて、坪井・アレックス・柳沢・久保が槍玉にあげられ、一方楢崎は神扱いでした。
アレックスが得点しても誰も祝福にいかねーじゃん、とシニカルな声が。実際、私の周りでは「あー、決めちゃったよ」っていう微妙な?雰囲気でした。
見てきた試合を「つまんなかった」とは言いたくないのですが、何の希望も感じられない試合でした(涙)。

観戦者にも評判は上々のようですよ、電通様(笑)。まあ希望があるとすれば、これで選手が本当に危機感を持ってこの1週間を有意義に過ごす事、そしてとりあえず邪魔な2億円の置物は横に置いといて、中田監督が(1日で)チームを立て直してくれる事ぐらいですなあ(鬱)。
と、テンションが下がりきってるところで何ですが、100万ヒット感謝オフ会特設ページを作りました。参加表明や計画の提案はそこでお願いします。オマーンに負けて、当日はお通夜のようなオフ会になったりして・・・(苦笑)