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今日の戯言

相変わらずのイルハンネタですが、一言掲示板に書いていただいたトルコ滞在経験のあった方の話によると、かなりナチュラルボーンな人のようで、そこをどううまく目玉焼きと楽天が聖人君子化していくのかがある意味楽しみですね。でも、なんかまだ嫁さんが日本行きに反対しているようなので、彼の性格を考えるとドタキャンも十分あり得るだけにまだ気を抜けませんね。日本のマスコミ様は神戸入りを既定事実にしてしまっているようですが・・・
一方、新興成金にライバル心剥き出しの(?)浦和は、どうも平山の獲得に乗り出しているようですね。もう浦和は集客用ピエロを作らなくても十分人気があるのだから、新潟が抜けたJ2へのマスコミ向け材料として水戸で試合に出たほうがいいと思うのですがねえ。報知紙面の情報なのでソースは公開できませんが、ワールドユースでSBのダニエルやドゥドゥなど同じく注目を集めていた左MFダニエル・カルバーリョがCSKAモスクワに移籍との報が書いてあって、三都主に高い金出すぐらいならなんでこっちの獲得に動かないのかと思ったり(笑)。
もっとも浦和に限らず、最近はビッグクラブ化を狙う勝ち組クラブの精力的な補強が目立つわけですが、J1で優勝争いをするという目標の次をちゃんと考えているのかと少し不安になってしまいます。
欧州の場合、国内リーグの上にチャンピオンズリーグがあり、世界的スターを抱えるレアルなどは世界のマーケットに対してグッズや放映権ビジネスを展開させることが可能ですが、日本の場合はACLがあるとは言えそれで純粋に儲かったり選手の価値が飛躍的に上がるわけじゃありませんからね。横浜FMがACLに力を入れようとしているのも、伸び行く中国市場に対する日産のイメージアップという狙いがあるからであって、もしそういう宣伝としてのうまみが無くなってしまうと、結局限られた国内市場だけのパイの奪い合いになって再びバブル崩壊の道をたどる危険性が出て来るように思います。
クラブ間の格差が広がる事で起こるであろう、優勝争いにからめない中位クラブのモチベーション低下の問題と同時に、上位クラブが適切な将来のビジョンを持てるようにする事も、これから日本サッカー界が取り組んでいかなければならない課題だと言えるでしょう。
最後に、100万ヒット感謝オフ会ですが、基本線は3/13に行われるJ1第1節のFC東京対新潟で考えています。列車予約が1ヶ月前で、チケット販売が3/1からと言う事でどっちも無事取れるのかどうかと言うハードルはありますが(笑)、その節はよろしくお願いします。

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