今日の戯言

今日の昼食は久々に「なか卯」に行ってみたのですが、BSEで在庫が切れたのか完全に牛丼が無くなり、豚丼一本になっていて驚きました。値段のほうは400円とかなりのアップなんですが、味は牛より豚のほうが「なか卯」のタレに合っていておいしいように思いました。カレー丼の評判があまりよろしくない吉野家は、在庫が切れた時にどういう手を打つんでしょうか。
さて、ここ最近はすっかりカピタンウォッチャーと化してしまっている当サイトですが、たまには電波観測を(笑)。
しかしこういうわけの分からない観念二元論でお金がもらえるんだから、昨日の「金持ちA様×貧乏B様」じゃありませんがライターという職業は結局コネ次第なんでしょうかねえ。
だいたい、トルシエ批判の大元というのは「トルシエのサッカーでトルコに勝てなかったから」ただ一つなんですよね。人格論とか戦術とか選手起用なんてのは、全て結果に対する後付けの理由に過ぎません。そこで「ジーコなら選手の可能性を伸ばして日本はもっと強くなる」と期待されたにもかからわず、その肝心の結果がなかなか出て来ない。気がつけば一次予選が目の前と来ては、じゃあ自由で本当にいいのか?という疑問が出てくるのは当たり前です。
永井氏は、その当然の疑問に対して「お前らそんなに約束事が好きなのか?人間やめてロボットになってもいいのか?俺は自由に育ったからこんなに立派になったんだぞ!」と逆切れしちゃってるわけで、みっともない事この上ないです。今日のJリーグ28でもベルデニックは無秩序の自由と責任ある自由は違うと言い切ってましたしね。
代表人気の醒め方に焦っているカピタンにしても、トルシエは自分の言う事を聞かないし選手やファンに嫌われている(と取り巻きに聞かされた?)ので、ファンに尊敬されていて経歴も立派なジーコだと代表人気はもっと磐石になるだろうという目論見があったはずなんですよね。でも、国家代表は勝敗が全てなんです。トルシエもユースと五輪で結果を出していたからこそA代表が悪かった時もファンが支持していたわけで、目に見えるものが無くてはいくら「素晴らしい監督なんだ!」と力説してみても何の説得力もありません。そこまでファンは阿呆じゃありませんよ。
とにかく、勝てばどんなに選手に嫌われてようが暴君だろうがOKだし、負ければたとえ聖人君子であっても叩かれ見放されるんだという事をまず認識すべきですよね。
ところで、片野さんのBlogを見ても相変わらずドーピングに対して限りなくグレーなふるまいをしているサッカー界ですが、FIFAもしぶしぶ反ドーピング規定を採択するようですね。まあ「政治的判断」の強引さではイタリアのビッグクラブに勝るとも劣らないFIFAですから、とりあえずはポーズだけは取ってみたという感じでしょうか。ライターの方々もただ欧州マンセーするだけじゃなくて、真似をしたらいけない部分にも言及して欲しいですよね。<無理(笑)