今日の戯言

今日は仕事と取引先の人と飲みに行ってました。その中にイングランド人の人がいて、サッカーに関する話もいろいろしたのですが、ベッカムが無教養で金融関係のバブルで金だけは儲けたエセックス族の代表と言う認識は本当だったようです(笑)。まあ彼が言うには階級的ジョークはイギリスでポピュラーだという話だそうですが、同じく取引先の千葉県出身の人に対する東京との格差攻撃にはノリノリだったので、やっぱり本当に好きなんだなと確信させられましたね。
さて、今日のニュースからはまずアジアカップの1次予選枠を取り上げるべきでしょうが、ここはイランとの1位争いだけで特に何も無いですね。それよりも、個人的な注目は平山の海外引き抜き阻止という記事でしょうか。これを見たときには、「そんなうまいやり方があったのか」という感じでしたが、ほっといても世代代表に選ばれるであろう平山はともかく、他の有望選手が大学に進学してしまうのは気になるところです。
確かに、Jに入ったからといって人生が確約されているわけではない現状では、セカンドキャリアの事を考えて大学に進学しておくのも一つの考えかもしれません。しかし、大学を卒業してA代表の主力になる年齢を考えたら、いくら早くても23、4歳になってしまうのは間違いありません。しかしその年齢になって海外移籍するのは、柳沢や戸田の例を見てもレンタルでよほど明確な結果を出さない限り非常に困難です。Jのスターと化した大久保とてあと1、2年が売り時のピークでしょう。
JIの選手とて、立場は神戸のオーナーとなった三木谷氏と全く同じ個人事業主なのです。サラリーマンでもない個人事業主に安全な道などありません。「Jの将来が不安だから」と言って、ただ環境のせいにしてしまうようなプレイヤーが、試合で積極的なリスクチャレンジが出来るとは思えません。あくまで自分が主体で自分がチャレンジしないと、海外移籍はおろか何の道も開かれないのだという事を肝に銘じて欲しいですよね。