仕事納めの戯言

私のところも今日で仕事納めとなったわけですが、天皇杯に残ったチームはこれからが本番ですね。明日の長居は「セレッソサポーターに限り」という建前で当日券販売だそうですが、今までの経験からして鹿島サポでもまず間違いなくフリーパスでしょうから(笑)皆さんこぞってお集まりください。
そして天皇杯と並行して開催されているJユースカップですが、決勝は広島対市原というカードになりましたね。こちらは日曜日の長居で13時から行われるようです。入場無料だそうですから、大掃除の合間にでもお出かけになってはどうでしょうか。
そのユースが強い市原ですが、選手からはかなりクラブに対して不満が出ているようで。まあ選手の言い分はもっともだと思うのですが、チームの成績は良いし、欧州とのパイプはどこぞの協会などと比較にならないぐらいの太さだし、スポンサーの財力も決して弱いわけではないのに、どうしてそんなにチームの基盤が弱いのか不思議です。やっぱりホームタウンとスタジアムの問題が大きいのでしょうか。蘇我スタジアムになってブレイクしてくれればいいんですけどねえ。
最後に「ふむふむ」さんからの疑問を紹介。

管理人さん、こんばんは。「ジュビロサポにはなれない」などと言った舌の根も乾かぬうちに明日埼玉スタジアムに出かける予定の「ふむふむ」です。
さて、Jリーグについて下記のような文章がありましたので、質問させてください。
(以下、「季刊サッカー批評 21」の後藤勝氏の文章を引用)
(Jリーグでクロス・シュートのミスが多いことを指摘し、続いて)
>バックラインでボールをぐるぐる回し、出しどころがなくて
>苦し紛れに放ったロングフィードを相手に奪われてカウンター
>となり、しかし奪ったチームも出しどころがなくてぐるぐる
>ボールを回してしまう光景が日常茶飯事な、そんな低レベル
>化が進む今のJリーグには・・・(引用終わり)
確かに「精度のないクロス」や「ふかしたシュート」は見かけますが、「ボールを回してしまうのが日常茶飯事」な光景なのでしょうか。1st 12節の浦和、2nd 最終節の磐田など、「パスは繋がるが、ゴールに繋がらない」光景は散見されましたが、「日常茶飯事」といえるほどではなかったと思います。むしろ、代表での試合で目についたような気がしますが。
私は、今年はスタジアムでは20試合ほどしか見ておりませんし、観戦歴1年未満ですので偉そうなことは言えませんが、何か腑に落ちません。ご意見をお聞かせ下さい。

Jリーグの大きな欠点として、パススピードが緩いと言う点があると思います。特にバックラインでのパス回しは、本来相手の陣形を崩すはずのものなのに、そのスピードが遅い事によって相手の前線からのプレスに追い詰められ、それが苦し紛れのフィードとなる場面が多いのは確かだと思います。
Jの場合はあまり高い位置からのプレスも無いのでそれほど欠点が目立ちませんが、代表で強豪とやる場合には大きな問題となるところでしょうね。