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今日の戯言

なんと、坂田がワールドユース得点王ですか!
決勝の試合は録画で見ましたが、開始4分でスペインに退場者が出てしまったことで、かえってブラジルはスペースが無くなって苦しくなりましたね。後半42分にようやくセットプレイで決勝点と、危うく10人のスペインにやられてしまうところでした。あれだけ強いブラジルも、点取り屋が不調だったのが唯一の弱点だったのですが、この試合にもそれが表れてしまったようです。しかしスペインの守備の強さもさすがで、日本の選手も是非見習って欲しいですよね。
天皇杯は、準々決勝出場チームが出揃いましたね。アップセットはFC東京に勝った神戸ぐらいで、あとは順当な結果になったようです。J2チームは湘南が健闘したものの、新潟と川崎はJ1上位チームの力に跳ね返されてしまいました。
あと、関西J関連では、神戸にハシェック監督就任と、チェヨンスが京都に移籍という大きいニュースが入ってきましたね。京セラ様と油様のおかげでしょうか。つーか、京都はその金をなぜ去年使わなかったのかと小一時間・・・(笑)
さて、パルミさんからJの2シーズン制についての質問。

早速ですがJリーグがニシーズン制を導入している最大の理由はどこなんでしょうか?チャンピオンシップをやりたいだけなんでしょうか?もしくはそれ以外にも理由があるのでしょうか?
確かチャンピオンシップの収入はかなりの額になると聞いています。だからニシーズン制を止められないとういうのが理由なんでしょうか?南米のプロリーグでは多くの国でニシーズン制を採用しているらしいですが、これにはなんか理由やメリットがあるのでしょうか?是非ガゼッタさん知ってたら教えてください!
また欧州で行われているワンシーズン制の最大のメリットはどこにあるんでしょうか?
ちょっと思いつきで考えてみたんですが、どうしてもチャンピオンシップやりたかったら、ワンシーズン制にして、今行われているスーパーカップをチャンピオンシップって名前に変えてしまって、次期も開幕前じゃなくて、天皇杯後にやるってのはどうでしょう?もしくはナビスコの覇者とシーズン覇者でやるか?はたまたナビスコカップ覇者も天皇杯覇者もシーズン覇者も全部混ぜて、統一チャンピオンシップというのはどうでしょう?

CSのメリットとしては、注目度の高い2試合のスポンサーはシーズン通してのスポンサーより集めやすいというのがあるでしょう。そして、2シーズン制にすると優勝争いをするチームが増えるため、昇降格に関係無いチームのモチベーション維持につながると言う点でしょうか。欧州はUEFA杯圏内を争うという目標が中位チームにもありますからね。南米についてはアルゼンチンが2シーズン制ですが、理由は良く分かりません。まあでも向こうはリベルタドーレスカップの方がメインですからねえ。
1シーズン制のメリットとしては、やはり正当にチーム力が結果に表れるところでしょう。J2の成績を例に取ると、後半の第3第4クールでは、福岡が16勝3分の勝ち点51でトップ、次が新潟の勝ち点45、昇格した広島に至っては38しかありません。そして同一チームに対してホームとアウェイの試合が出来るので不公平感が少ないという点もあると思います。
従って、1シーズン制への移行策としては、J1を18チームにして入れ替え枠を3にする、アジアCLや将来的には環太平洋CLなど、国外カップ戦の規模を大きくしてスケジュールに組み込んで行くなどの構想が必要になって来るでしょうね。
それに関連して、昨晩は「ジョンカビラの夢のマッチアップ」で鈴木チェアマンがゲストで来てましたが、1シーズン制への移行を始め、セカンドキャリアへの就職斡旋の話、そしてコラムに書いたようなJのクラブを増やす事への期待などを語っていましたので、是非そちらもご覧下さい。

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