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今日の戯言

今日のJリーグ28はJEFの番だったのですが、噂の物置オフィシャルショップがクローズアップされてましたね(笑)。それにしてもサマナラカレーうまそう・・・
そしてニッカンには藤田のインタビュー戸田のデンハーグ以外への移籍先探しの記事が載っていますが、オランダリーグは2強以外のチームは基本的にプレスが緩くて、フランスリーグのアフリカ人とは違って選手の体はでかいけど俊敏性で勝負できる程度にウスノロだし、イタリアほど勝敗に執着してなく、ベルギーほど戦術がお粗末じゃないので、基本的に日本人に向いているリーグだとは思うんですが、放映権バブル崩壊以降はかなり経済的に苦しんでるみたいで残念ですよね。昨日のような楽天コラムを書いたばかりで何ですが、なかなか現実は厳しいようで。
そのコラムに関連して、「ふむふむ」さんからのメール。

コラム「Jリーグの危機と今後」、大変興味深く読みました。冷静かつ熱いご意見だと感じます。観戦初心者としてはこれまでの積み上げがないので適切な感想でないかも知れませんが、今年のJリーグは充分おもしろいものだったと思います。
また、バロワンさんが書かれているように、同じ日のトヨタカップよりF・マリノス×市立船橋の試合の方がずっと楽しむことができました。「世界レベル」でなくても楽しめる要素はあるのだと実感させられた一日でした。で、早速、高校選手権のチケットを入手しました(笑)。
コラムにあるように、クラブをとりまく状況、特に経済状況は決してよくないのが残念です。もちろんクラブも市中企業のひとつですから、経営次第で業績が決まるのは当然です。ただ、クラブや所属選手に愛着が強くなると、どうしてもバイアスがかかってしまいがちです。
私個人としては(アブラモビッチ氏のようにはいかないので)、できるだけ生観戦をし、スタジアムで弁当やビールを買い、公式グッズ(タオルマフラー、レプT等々)をできるだけ購入、というなんとも頼りない方法で貢献しているつもりになっております。
そして機会があれば「サッカー好き」であることを話題にし、すると案外同業者にもサポーターがいたりで、そこからまた何らかの消費が発生する・・・というまあ、地味な行動をしているのです。果たして日本サッカーのためになっているかはなはだ心許ないですが・・・
今年、個人的によかったと思うJリーグその他の試合(または時間帯)です。コメントをたくさんつけるとぼろが出ますので、少しだけ。
順番は関係ありません(生観戦・テレビ観戦両方です)。本当は年末ぎりぎりにお送りしようと思いましたが、せっかくのよいコラムですのでそれに応えるつもりで(応えられてもご迷惑でしょうが・・・・(^_^;))。
1 1st 磐田vs市原 前半  人もボールも激しく動いて見応えあり
2 2nd 市原vs大分 後半 点を取りに行った市原の攻撃
3 1st 磐田vsFC東京 試合終了後の東京サポの「レッツゴー俊哉」コールの時
4 2nd 柏vs磐田 国立競技場から近い神宮での花火大会があり、「名波」コールならぬ「花火」コールがあった時
5 2nd 横浜vs磐田 80分頃から82分頃の磐田の攻撃 泣けました。ずっとパス回しばかりだったのに、この数分だけは「前に」向かっていた。その後また元に戻って、ご存じの結末が待っているのですが。
6 2nd FC東京vs東京V 時間帯不明ですが、ヴェルディのパスがきれいにつながった瞬間
7 東アジア選手権 日本vs中国 久保の2点目が決まるまでのボールがゴールに向かって転がっている間(初めてのA代表生観戦)
8 東アジア選手権 日本vs韓国 後半 よくやっていました。できればこれを11人の時でもお願いしたい
やはりサッカーは「前に(ゴールに)向かって進むゲーム」です。それが感じられるゲーム・瞬間はレベルにかかわらず楽しめました。
なんだかサッカーに生活を支配された一年でした。土曜から月曜日にかけてはJリーグの結果・海外の日本人選手の活躍次第で気分が決まってしまうと言う、なんとも情けない生活を送っています。でも管理人さんや、ここを読んでおられる方々は、もっとずっと年季が入っているのでしょう。これがずっと続くのか・・・

どうも大作レポート&クリック(笑)ありがとうございます。織田さんには「清貧幻想の押し付け」なんて書かれてしまいましたが(笑)、結局アブラモビッチになれない私達サッカー好きがやれる一番建設的な事ってのは、サッカー好きを増やし、一人でもサッカーのために金を使う人を増やす事なんですよね。クラブや体制の批判はするなとは言いませんが、それが主になってしまっては鳥栖の二の舞になるんだという事は、肝に銘じておくべきではないでしょうか。

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