オランダ エールディビジ第13節 ユトレヒト-ローダ(3-1)

昨日戦評を書きすぎたので(笑)、藤田についての講評のみ。
この試合の藤田は、前半はトップ下、ファンデハールトが交代してからは右サイドに入ってフル出場。トップ下に入った前半は、単発の飛び出しと足元パスだけというオランダサッカーに、スペースへの連動した動きの中で生きるタイプの藤田は試合になかなか入る事が出来なかったが、右サイドになってからはボールに絡む機会もいくつか作る事が出来た。
しかし、カバーリングの動きなど守備面で労を惜しまない動きも出来るのが藤田のいいところで、攻撃で物足らなかった部分をある程度カバーしていた点ではチームに貢献する部分はあったように思う。スタメンで出ているこういう時に東アジア選手権に召集が決まってしまって大変だが、何とか体調を維持して頑張って欲しい。