今日の戯言

密かに見つづけてきた自転車のヴェルタエスパーニャももう明日の最終ステージを残すだけになったわけですが、今日の登りのタイムトライアルでのエラスの1分50秒差あった総合タイムを大逆転した勝利には興奮しましたね。しかし負けたとは言えノザルはアシストの身ながらタイムトライアルに2勝するなど良く頑張りました。
さて今日の昼は恒例のザッピング観戦をJ2中心にしていたわけですが、上位3チームが勝ち点1差とJ2はえらい事になってきましたね。負けた新潟と広島は、好調チーム相手に先制され、選手の足が動かずひたすら足元へのパスを繰り返すばかりで、たまのチャンスがあっても相手の好守と運の無さで得点できずと、両チームとも典型的な負けパターンでした。
現在のチーム状態からすると明らかに川崎有利なのは間違いないですが、昇格争いはプレッシャーのババ抜きみたいなもので、昇格圏内に入るととたんにチームがおかしくなるという現象が今までに散々繰り返されています。2位に入ってババを引いた川崎は、まだ好調の甲府や福岡、そして最終節には広島との対戦を残しており、今まで幾多ものチームが敗れ去ってきたこの見えない怪物を打ち破っていけるのかどうか。残り5試合、全く目が離せないですよね。
そんなJをカタールから愛情深く見守っている「はず」の我らがカピタンについてkatsさんからのご意見。

さて、今一部で話題の日本サッカーのマニフェストの件ですが、たぶん、あのバ○会長がテレビのニュースとか見てて、自分もマニフェストとか言ってみたいななどという単純な思いつきでやろうとしてるんでしょうけど、何も世界に発信しなくてもと思うのですが・・・。○カ会長らしい軽薄な発想と行動力ではありますが、世界中のサッカー関係者に思いっきり馬鹿にされている状況を想像すると、顔から火が出そうです。
で、今日の朝、オセロが司会している番組で、「公約」と「マニフェスト」の違いが解説されていたのですが、分かりやすく言うと、多少漠然とした内容でも許されるのが「公約」で、具体的な内容を明記して、実現できなければその地位を追われても仕方がないのが「マニフェスト」なんだそうです。うーん、もっと近い未来のことを宣言してくれればいいのに。でも、絶対そんな厳格な気持ちで言ってないですよね、あのバカ会長は。

あ、最後の伏字忘れてますよ(笑)。
まあ、きっとカピタン君は2050年のマニフェストを宣言する事で、そこまで会長職を続けるという決意を内外に知らしめようとしたのでしょう。その日本サッカーに対する志の高さとエネルギーには涙を禁じ得ませんよね。もちろん別の意味の涙ですけど(笑)。
続報:アテネ五輪アジア最終予選の相手がバーレーン、UAE、レバノンになったそうですね。力的には劣る相手ながら、全て中東勢というのはアウェイの環境に慣れないと厳しい事になりそうですね。精神的に弱さを感じる五輪代表にどれだけたくましさを植え付ける事が出来るのか、山本監督の手腕が問われそうです。