今日の戯言

さすが公文式(笑)
さて、韓国で行われているユニバーシアード大会で、男女とも決勝進出と言う嬉しいニュースが入ってますね。でもユニバ関係の報道って北朝鮮美女軍団しか見た事無いんですけど。しかし、女子決勝の相手がよりによってその北朝鮮なので、美女軍団のついでにちらっとテレビに映るかもしれませんね(笑)。
そして朝の番組を独占したであろう(当方関西在住につき推測)ニュースは何と言っても世界陸上男子200mでの末続選手の決勝進出の快挙でしょう。
しかし、昨日のテレビ中継を見ていて残念だったのは、末続選手のスタートが古武術の「なんば」のすり足の動きを取り入れたものだという解説はあったものの、それが何故有効なのかを説明してくれなかった事ですね。
陸上競技におけるバイオメカニズムの話は、かなり前にNHKのドキュメンタリーでモーリス・グリーンが所属するHSIというクラブの特集をやってたのを見たぐらいで普段はほとんどマスコミに載る事は無いのですが、「涙と努力の物語」なんてのをやってるヒマがあったら、もっとそういう事をクローズアップしてほしいものですよね。
現代では、スポーツとテクノロジーは切っても切れないと言うか、もはや人体はマシンと同義語であり、マシンを極限まで鍛えてしかも効率良く動作させるかが勝負を決める時代になってしまっています。そのためにも、スポーツの才能のある人を見つけて育てる事以上にスポーツ科学に魅力を感じる人を増やす事が重要であるように思います。サッカーでも日本はようやくフランスのメソッドを取り入れた強化を始めていますが、所詮後追いはその時点で時代遅れなんだという危機感を持って発展を心がけて欲しいものですよね。
ところで育成と言えば、ラモスがS級ライセンスを飛び級で受講という記事があって、ちょっと調べてみたら確かにJFAのサイトに「日本代表国際Aマッチに20試合以上出場もしくは、Jリーグ公式戦に200試合以上出場(海外プロリーグ公式戦も含む)しており、公認C級コーチで、かつ公認C級コーチ養成講習会受講後1年以上の指導実績を有する者に関しては、特別に公認S級コーチへの受講資格が与えられます」とあって確かに飛び級は可能なんですね。勉強になりました。ジーコも今から受けてくれないかなあ・・・(笑)