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今日の戯言

コンフェデも終わり、今日はJ2とナビスコカップ、今週末からはJ1も再開と、また日本サッカーも再スタートですね。コンフェデで久々に世界大会を経験した代表選手が、その教訓や経験をどうJに生かしてくれるのかに注目です。
J2は水戸対広島の試合を後半から見ていましたが、水戸が決定的なチャンスがあったにもかからわず点が取れずに、広島はパッとしないながらも勝ちました。対する川崎、新潟は仲良く引き分けと、上位陣には厄日だったようですね。しかし札幌は何が起こったのでしょうか(笑)。
と、Jも話題は豊富なのですが、残念ながらマスコミの注目は話題の派手な海外リーグの移籍関連ニュースに注がれてしまってますね。ほっといても報道されまくるであろうベッカム様は置いといて(笑)、その中でもいくつか気になるニュースが入ってますね。
まず、ポーツマスが川口に対して完全に戦力外通告という話ですが、完全にマネーの犠牲になっているようで寂しいですね。ポーツマスも契約が残って移籍金がもらえる内に売り払いたくて必死なんでしょう。しかしここまでコケにされたらあと1年意地になる選択もありかもしれません。GKは選手寿命が長いポジションなので、これからいくらでも挽回できますからね。
また、藤田のユトレヒト移籍も前進後退か良く分からない状況ですね。あと、チェルシーがロシアのマフィアの親玉実業家に買収されたというニュースも、今後の資金投入次第では移籍市場の台風の目になる可能性もあります。中田もリーズと移籍交渉というニュースが出てますがリーズの財政を考えるとウルトラCの案でもない限り厳しそうですね。
しかし、ベッカムと言う巨大な駒は動いたものの、それ以外は予想以上に移籍市場に動きが無いですね。日本の不良債権問題と同じで、買った時よりも安く売ってしまうより塩漬けするほうが傷が少なくて済むって姿勢なんでしょうね。まあ買った選手を契約内いっぱいは移籍させないというのが本来の姿なのですが、それが変に思えてしまうと言うのも、いかにバブル崩壊前のクラブの補強計画が杜撰だったかを表しているように思えますよね。

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