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今日の戯言

ここに書くまでも無く皆さんご存知でしょうが、16日の韓国戦のメンバーが発表になってますね。まあ予想通りと言えば予想通りですが、FWに久保と山下という新顔・・・って確か前にも呼ばれたっけ(笑)。
パルミさんからも国内組主体のサッカーと海外組が主体の時ではサッカースタイルが変わってしまうのではないかという意見をいただきましたが、ジーコジャパンの場合は個の組み合わせで自然と出来るものがスタイルになると思うので、とにかく試合を見るしか無いでしょう。しかし、この面子だと点を取りそうに無い感じがするのは気のせいですかねえ。
点取り屋と言えば、あの高原のシュートミスですが、シティマガジン・ハンブルグの高原ニュースの中のビルト紙紹介でも大きく取り上げられていますね。しかし、TAKAHARAの文字が妙ちくりんなチャイニーズ書体なのは勘弁して欲しいですね。この書体って、ヨーロッパの中華料理屋などに非常に良く使われているもので、おそらく漢字をモチーフにしたんでしょうが、あまりセンスいいとは思えませんからね。
ついでに中村のPKですが、公式サイトのメッセージで「プレッシャーはあったけど気楽に蹴れた」って書いてましたね・・・やっぱりその意味を分かってなかったかって感じです。一度Bに落ちて車でも壊されないと真のプレッシャーは感じないのかも(笑)。
また今日からCL決勝トーナメントが始まりますね。しかもレアルマドリード対マンチェスターユナイテッドという大一番です。生で見たいところですが、早起き録画にしないと翌日がしんどいので悩むところですね。
昨日は録画でパルマ-ミランも見たのですが、両方とも集中力が切れない良い試合でした。中田が出ていない事が非常に残念です。しかし、中田抜きで良い試合が出来たという事で、かえって移籍への障害が少なくなったように見えるのは皮肉ですね。CLで戦えると言う点ではパルマに残る選択肢もありだと思うんですけどね。ローマからパルマに移ったときのように、移籍先で活躍できるとは限らないわけですし、もう若手でもありませんからね。大舞台を選ぶのか環境を変えることを選ぶのか難しいところです。
ところでこの試合の解説はセルジオ越後氏だったのですが、日本代表がからまない試合だと本当にいいですね(笑)。ミランのプレッシャーがパルマの球離れを良くしているという指摘や、ブラジリアンらしくマリーシアを見抜く目とか、非常に視点が鋭いです。メディアも「ご意見番」なんてつまらん肩書きを与えるべきじゃないですね。
さて、昨日の座談会についての考察に1on1の織田氏から丁寧な返答をいただきました。それと、「昨日の抜き出し方では非常にキツい言い方になるので、バックナンバーに直リンしてくれ」というのと、「『1on1はサポティスタと喧嘩するつもりは毛頭ありません』という所も引用してくれ」というお叱りもいただきました(笑)。昨日の件についてはバックナンバー直リンは失礼かなと思ったので1on1のサイトの方をリンクしたんですけどね。ということでこちらをどうぞ。で、メールの紹介です。

うーんとですね、これは僕というより1on1の三人の完全ではないにしろ、ある程度の共通認識かなと思うんですが、ある程度、偉そうなことを言ったりしている以上、それに対しての反響は甘んじて受けるべきではないかと思うわけです。
だから1on1も掲示板置くし、村沢君なんかは反響にかなり過敏になっていますし、暇な方はバックナンバー見て貰えば分かると思いますが、細かい反響に特に村沢などは凄く過敏に反応しています。
(中略)
そんな中でサポティスタのような、「第三者を攻撃する側面を多く持っている媒体」が、「自分たちが攻撃されることに対しては許さない」という側面を強く持っていることの不公平感というか、これはプロとしてとかアマとしてとかではなく、プロとしての責任云々以前に「第三者を攻撃、批判する事に対しての責任」というものの中に、自分たちもわきまえるということは必要ではないかと思います。
この回のメルマガ本編でも言ってますが、我らも結構とばしまくっていますし、暴言めいいっぱいですし、実際に怒られたこともありますが(笑)、それを甘んじて受けるというのは、読者に対しての責任というか、偉そうなことをいう上での代価だと思っています。特に村沢君なんかは本人のプロ意識もあり、そういった考えが強いように私には思えます。
(中略)
サポティスタの力、おもしろさは万人認めるところな以上、別に一コンテンツが電波扱いされようが、サポティスタもフトアスも価値下がることないでしょうし。
身内が身内をきちんと叱っている環境をみせれば、その他の発言、主張、論評についても説得力も増すと思うんですよね、そういう意味で1on1は村沢のいうように部外とは思わないけど、村のはずれの偏屈爺ですからね(^^;;;
(中略)
1on1にもたまーーーに、相手に出来ないぐらいおバカな反響来るんですが、ガゼッタさんはどうですか?(笑)

ウチは掲示板を置いていないので、それほどおかしな反響は来ないですね。きっとここを見て怒っている人も多いんでしょうけど(笑)。あ、それでウイルスが来るのか(苦笑)。
ま、それはともかく、サポティスタの場合は自ら律するには巨大になりすぎてしまっているんじゃないかと思うのですよ。どう考えても大手出版社のように大人数で運営しているわけじゃないですから、1日数万ヒットというアクセスを考えると、反応にいちいち対応するだけで岡田氏や浜村氏がネットに張り付かないといけない事になるでしょう。その点では掲示板の削除については仕方ない面はあると思います。
以前ウチが言及した時にはわざわざ返答をいただいたわけですし、きちんとした筋からの批判であれば彼らも答えてくれるんじゃないでしょうか。そういう意味では1on1のように座談会形式の一部で取り上げるとか、掲示板への書き込みではちょっと筋という点では弱いかなと思いますね。私ももし掲示板を置いていて、そこで批判書き込みの嵐があったらきちんと対応できる自信はありませんし。もちろん、形式が何であろうと批判に答えるのがベストだとは思いますけどね。
しかしサポティスタも、ネットやサッカーがまだマイノリティの時代だった頃は、彼らの面白いネタをいち早く見つけてきて直接リンクで紹介するといったスタイルはある程度許容の範囲だったのかもしれませんが、今は紹介先に軽く数千のアクセスが及ぶわけで、下手をするとサイト1個つぶしてしまうぐらいのパワーがあるんですよね。そういう自覚も少しは感じて欲しいところなんですが(笑)。
まあ、そういう無責任さというか腰の軽さが彼らの面白みであるのも確かで、その面白さと信頼性のバランスをどうするか決めるのは彼ら自身の問題ですし、その結果彼らがどのように見られるかは世間が決める事なのではないでしょうか。
この件についてはケット・シーさんのところのJ-KET掲示板にもトピがありますので、そちらも是非。

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