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今日の戯言

フルハムのティガナ監督の今季限りの退任が決まってしまいましたね。さて、稲本の契約問題はどうなるのでしょうか。今までに見え隠れしているメンタル的な弱さを考えると、例え弱くても先発が確実そうなチームに行くべきでしょうね。技術とフィジカルはどこのリーグでも通用するのですから、変なこだわりは捨てて欲しいものです。
さていよいよ目前に迫ったウルグアイ戦ですが、まだまだチームとして固まっていないようで苦労しているみたいですね。増島女史のレポートによると、やはりDFの前のスペースが空いてしまうのが問題になっているようです。だいたい、トルシエのフラット3の時は前線から中盤でのボールキープにポイントがあったように、たいていマスコミが注目する部分とは反対側に戦術的なカギがあったりするんですよね。
しかし、紅白戦がチーム作りの手順と単純に喜ぶのはどうなんですかね。所詮、紅白戦で出た課題と言うのは日本程度の相手で出てくる課題に過ぎないわけで、もっと強い相手と戦えばまた別の課題が出てくるのは当たり前だと思うのですが。サンドニの教訓をすっかり忘れてるんですかね。まだボケるには早いですよ、増島センセ。
ところで今日もdalbaggioさんからメールをいただきました。いつもありがとうございます。以下抜粋。

そう言えば、Zicoとミスターも共通点がありそうですね。
「黄金の中盤」vs「メイクドラマ」なんか言葉が先で、「ところであんたはなにしたの?」て感じ。
共通項は、両国でプレーヤーとして国民の記憶に鮮やかに残っているところ、選手の動きに直感でワンポイントアドバイスができるところ、カントクとしてスタジアムに入れば選手より目立つところ、カピトン川淵・ドンナベツナとうしろだてがいるところ・・
うーん、プレーヤーとしての記憶が鮮明な我が世代とすれば悪口は言えないけど、心配です。

と言うより、ブラジルの監督ってのはそういうものなんでしょうね。選手を選んで配置して、基本的な約束事だけを決めて、あとは注意点をアドバイスしつつ選手の能力にまかせるって感じでしょうか。だから、もし結果が出なかった場合は、そういう監督像を分かっていながら決めた誰かさんの責任なんですよね。まあ今から悪い想像をしても仕方ないんですけど。
あと、タイミング悪いですが、「戦術の時代を迎えるJリーグ」というコラムを追加しました。週末にはどうしてもウルグアイ戦について書いてしまうだろうし・・・(笑)

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