オランダエールディビジ フェイエノールト-ヘーレンフェーン(5-0)

ホームのフェイエが押してヘーレンフェーンがカウンターを狙うと言う常套的な展開で始まり、ヘーレンフェーンのデヨングがいくつかチャンスを演出するが得点ならず、10分に相手のバックパスを掠め取ったブッフェルが先制点。前半はそのまま拮抗した展開のまま終了。
後半開始5分にそれまでほとんど消えていた小野がサイドライン沿いに縦パス、それが裏を取ったブッフェルに通ってサイドからの折り返しをファンペルシがボレーで決めて2点目とフェイエには余裕の展開。さらに13分にはお約束のファンホーイドンクのFKで3点目。そこからはヘーレンフェーンの集中力が完全に切れてしまって16分に完全にDFの裏を取ってクロスがどフリーのファンホーイドンクに、22分にもファンホーイドンクのPKとヘーレンフェーンはズタズタにされる。あとはまったりと試合終了。
点差ほどチーム力に大きな差があったわけではないが、ヘーレンフェーンの致命的なミスによって前半と後半の早い時間で得点できたフェイエが終始ペースを握りつづけた試合であった。
小野については前半はパスミスがあったものの、消えがちながら決定的なチャンスには何とかからむといういつもの小野(笑)に戻ってきたかなというところ。
これでとりあえず終戦は避けられた。あとは今日のPSV対アヤックスの直接対決の結果を待つだけである。