ホワイトデーの戯言

「白い日」って何ですか?
なんかサンケイ新聞が記事への無断リンクに対して著作権侵害を主張してきたそうで、ネットのあちこちでえらい騒ぎになってますね。当然ウチも個人サイト以外にはばんばん無断リンクしてましたが、私には警告来てませんけど。小物に用は無いですか、そうですか(笑)。しかし、いちいちこういう事を言い出すときりが無いと思いますけどねえ。さて、ここからどう落とし所を見つけるのかに注目です。
白熱してきた欧州CLですが、昨晩録画を失敗して今朝は少々へこみました(戦評参照)。それはともかく、これでグループCとDについてはレアルさえ不覚を取らなければほとんど行方が決まったようなものですね。
アジアCLはどうかって?何それ?(笑)とまあ現実逃避は置いといて、鹿島はホンジュラス代表のマルチネスという選手にDFがズタズタにされたらしいですね。カタール国際ユースのエジプト戦を見ても思ったのですが、個の強さに対する弱さってのを解決しないと、いつまでも同じ事を繰り返すでしょうね。トルシエはそれをオフサイドラインと肉弾戦プレスでカバーさせたのですが、カピタンは「これからは個人が成長しないと」と言ってるわけだし、何とかしてくれるんでしょう・・・きっと(苦笑)。
とりあえず、どこかJのクラブで誰もがチンチンにされるような、とんでもないFW連れて来てくれる所はありませんかね?
そしてまたまたロドリゴ事件話ですが、湯浅氏の見解もアップされてますね。やはりさすがですね。と私が偉そうに言う事も無いんですが、サッカーへの愛を持ってちゃんと試合を見ていれば、フェアプレーは何よりも最初に来るものだと気付くと思うんですけどねえ。
そして、昨日の返答について岡田氏がこれで最後と言う事で、メールをいただきました。また長くなるとアレなので、論旨に関係の無い部分は省いてあります。

「サッカー」と「ギャンブル(トト)」のルールはもともと相互不可侵なんです。
だから「ギャンブル的な明文化されたルール」を「サッカー」に求める必要はないし、「フェアプレイと言う明文化されない掟」を「ギャンブル」側が理解する必要もない。
ただ、ひとつの行為が、「サッカー」的に「アンフェア」でも「ギャンブル」的に「フェア」である可能性はあるし、「サッカー」的に「フェア」でも「ギャンブル」的に「アンフェア」である可能性もある。2つのルールの違いをきちんと分けて考えろ、と僕は言ってるわけです。
今回の問題は、サッカー的に「フェア」でも「ギャンブル」的に「アンフェア」である可能性がある問題だから、「ギャンブル」の問題として解決するべきだ、ということ。
「フェアプレーだからOK」というのは「サッカー」としての解決であって「ギャンブル」としての解決にはならない。「ギャンブル」の主催者は「ギャンブル」としての解決を提示するべきだ、ということ。そして「ギャンブル」の問題で「サッカー」の足を引っ張るな、ということ。
言わんとしているのはそういうことです。

立場の違いを理解するというのは、どんな事であっても当然の事ですね。その意味では全くこちらに異議はありません。でもまあ、サッカーファンはサッカーである事を第一に見ていればいいんじゃないですかね。そういう相容れないもの同士の整合性の問題については、協会の偉い方にまかせておきましょうよ。彼らはただの置物じゃないはずですから(笑)。
今回は有意義な議論が出来て楽しかったです。ありがとうございました。