今日の戯言

7日までの分をバックナンバーに以下略。
結局昨日の試合については高原はベンチからで、小野も出場せずに終わったので、今日は試合観戦に追いまくられる事も無く読書を進めていました。最近サボっていたので本が溜まっているんですよね。ま、こういうのんびりした休日もいいものです。
しかしま~今朝はあちこちのスポーツ紙で昨日の京都-大分戦の事をトップ扱いで取り上げていましたね。ニッカンで後藤新弥がえらいとんちんかんな事を書いてますが、個人的にはそんなに大騒ぎするような事じゃないと思うんですがねえ。相変わらずマスコミは話題になって新聞が売れさえすれば良いようで。
だいたい、結果だけを見れば作為的なゴールになったわけですが、八百長とは根本的に違うのだという事が分かっていないし、この対処で一体どこの誰が怒っているんですかね?totoが外れた人は、この行為には怒るけど、GKの凡ミスやばかなPKには怒らないとでも言うんでしょうか。バカバカしいですな、まったく。
あと、久々のメールネタ。MASAさんよりいただいたものを抜粋。

ジーコジャパンがいよいよ本格的にスタートですね。
今までの半年間は、ちょっともったない気もしますが。それで、ジーコ曰くライン・ディフェンスは一人抜かれれば全員抜かれた事と同じとの事。確かにその通りなんですが、前任者のフラット・スリーは選手全員に「こういうサッカーをやるぞ」というメッセージも含まれていたと理解しています。
実は去年5月のスウェーデン戦を実際に見て感じたのは、スウェーデンの様なデカくて強い選手の多いチームに対しても、全体をコンパクトにして怖がる事なく相手ボールホルダーに体を寄せ、ヘディングの競り合いでも身長差を感じさせませんでした。
なんか、あのサッカーを御破算にするにはもったいない気がします。もちろん3バックでも4バックでもいいのです。あの守備体系や攻撃のオートマティズムが、今後に生かせないものかと思います。

カンファレンスを見ていた方は特に痛感していると思いますが、フラットにするにはちゃんと理由があるんですよね。その辺の事はまたコラムに書くと思いますが、「なぜ現代サッカーは今のような形になったのか」についてちゃんと検証をせずに、自由とか黄金とか楽しさとかの抽象論に皆走ってしまっているのではないか、という気がしています。まあ協会のカピタン以下の人たちは理解しているようで、そこは安心なのですが(笑)。