今日の戯言

カタール国際ユースの放送が今日は3位決定戦だったので、フットボールカンファレンスを録画したものをさっきまで見ていました。今日放送分は、レフェリーのモットラムさんによる「審判と技術の協調」というテーマでした。
内容を大雑把に言えば、審判はプロ化によってサッカーに専念できる時間をクラブやコーチとのコミュニケーションに費やし、戦術や選手の特徴を把握する事で円滑に試合を進めるようにする事と、微妙な判定については後でビデオを使用してコーチに説明するなどの提案をしていました。その中でちょっと笑ったのは、微妙の判定に関する説明をする時に使用したビデオに、天皇杯での小笠原が笛が吹かれる前に蹴ったFKが決まった場面を始め、妙に鹿島の試合が多かった事ですね。何かモットラムさんに含むものがあったのでしょうか(笑)。
ところで、まあ予想通りと言うか何と言うか、UAEでのワールドユースが延期になったそうですね。その代わりにイラクで国連安保理事国石油利権争奪杯が開催されるそうで困ったものです。何しろ、開幕戦兼決勝戦のアメリカ対イラクしか試合が無い上に、それすらブックメーカーが寄り付きもしない鉄板カードだし(笑)。まあブラックジョークはともかく、世界経験の場が少ない日本の若手にとっては貴重な大会であるだけに、一刻も早い代替開催を願いたいものです。
と思っていたら、カピタンがまたいらん事を飛ばしていたようですな。まあ百歩譲って表向きはこの発言でもいいんだけど、いつ突然代替開催の話が来ても対応できるだけの準備はしておくんだぞ、カピタン君。
また、来期のチャンピオンズリーグの日程概要も発表になっています。しかし、グループリーグの1位のみトーナメント進出というのは消化試合が増える可能性が高くなりそうですね。UEFAカップへの敗者復活の枠が分からないので何とも言えませんが。