CL二次リーグ インテル-バルセロナ(0-0)

また無得点試合かよ(笑)。
インテルは、さすがにホームではイタリアらしい早い潰しと厳しいマークでチャビやサビオラに仕事をさせず、奪ったボールをサイドからビエリに集めようとするが、荒れたピッチのせいかベストメンバーじゃないコンビネーションのせいか、最後のクロスやパスが甘くて決定的なチャンスがなかなか作り出せない。レコバもいないのでセットプレイも今ひとつ。仕方なくDFの裏を強引に狙うがオフサイドに引っかかる。
さらにカロンが前半30分に早くもケガで交代してしまい、インテルの攻撃はさらにぎこちないものに。同じ無得点ながらもアヤックス対アーセナルが達人同士のにらみ合いだとすると、こちらはナマクラ刀で浅手のキズを付け合っているような試合と言えば言いすぎか。
後半はインテルもさらに圧力をかけ、開始早々ビエリが左サイドからのクロスにフリーでヘディングを合わせた超決定機があったのだが、これもやっぱり外してしまう。70分を過ぎるとインテルに疲れが見え始め、バルサもカウンターを仕掛けられるようになるが、インテルも何とかかんとか守りきる。あとは中盤が省略された大味なグダグダのサッカーで終了。
うーん、今日は疲れる試合ばかりだった・・・