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十万ヒットの戯言

私自身がすっかりその存在を忘れかけていたのですが、いつの間にかカウンターが十万を越えていました。シーマン2号さん、カズイさんからもお祝いのメールをいただきました。ありがとうございます。
考えてみると、単純計算でサイト開設から毎日800人以上の方が来てくれているわけで、このデフレの世に(?)本当にありがたい事だと思います。引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いします。
さて、戸田がまたリザーブリーグに出場したようですね。しかし共同通信、軽快な動きで0-4の敗戦って全く話がかみ合ってないんですけど。
話が戸田と来ればロイ・キーンですが(強引)、何やら代表引退だそうで、それが本当なのだとしたら非常に残念ですね。ただ最近は、NBAのジョーダンや自転車ロードレースのチッポリニーニのように、スターの引退発表>撤回というパターンが多いので、これも今後どうなるやら・・・
ところで昨日の戯言についてたけいさんから指摘をいただきました。

> また、湯浅氏も試合を実際に見る前に結果を知ってしまったと

> 愚痴っていましたね。とすると、このニッカンの記事は試合を

> 見ないでのコメントなんでしょうか。
の一文ですが、ニッカンの記事はスポナビの12/25付コラムを紹介しているだけだと思います。湯浅氏が電波を飛ばしていると勘違いされそうな一文だったので、コメントさせていただきました。

確かに、12/25付けのコラムと論調は似ていますけど、ニッカンの方は1/25に行われているハノーヴァー戦について言及があるので、やはり試合を実際に見る前にコメントを求められた、と見るべきでしょうね。
もっとも、私はこれを電波だと言うつもりは全然無くて、湯浅氏はタイミングが悪かったね、と言いたいだけだったんですが(笑)。試合を真面目に見てもいないのに、さも監督や選手とテレパシーでも通じたかのように「ルビコン川を渡ったのだ」などと恥ずかしげも無く書くヤカラより全然誠実だと思いますよ。早速新しくスポナビのコラムもアップされてる事ですしね。
最後に、今日録画していたのを見ていた「ジョン・カビラ夢のマッチアップ」ですが、カズがゲストでして、ブラジルの話やドーハの悲劇、そしてフランスW杯メンバー落選について赤裸々にコメントしていました。なかなか面白かったので、見逃した方は再放送があれば是非どうぞ。
しかしカズを見ていて思うのは、「この人ほど自らスターである事にこだわった人はこれから先いないだろうな」という事です。インタビューを聞いていても、落選とかカズの業績を考えたらつらい事が多かったように思えるのですが、全くその影を感じさせない、いや見せないようにしているなというのが分かります。
現在のスターである中田や中村が、どちらかと言うと自分らしく行動している事がかえって世間の関心を集めてしまうといった偶然的なスターであるのに対し、カズは「スターとはどうあるべきか」という規定に自ら殉じているような印象を受けます。
「必死だな」じゃないですが、何かに必死で努力する姿をかっこ悪いと見なす風潮の現代においては、えてして揶揄される事の多いカズの生き方ですが、これからも時代に迎合することなく己の美意識を貫いて欲しいと思います。
追加:獨協大学の「ドイツ語学購読社会」のホームページにも高原関連の訳が出ていますので、こちらも注目!

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