UEFAチャンピオンズ・リーグ

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「本田はレアル戦で復活!」欧州CLベスト16第1レグ CSKAモスクワ-レアル・マドリー

ピッチ上は人工芝が凍結しているものの、ロシアにしてはまだマシな零下5度での試合は、何と3分のロスタイムが2分半を過ぎたところでの最後のセットプレイでCSKAが同点に追いつくという劇的な幕切れになった。 CSKAはシーズンが始まったばかりとは言え、どこぞの五輪代表とは違ってこの試合に向けて良い準備が出来ていたようで、コンパクトな守備を敷きつつボールを奪ってからドゥンビアとナイジェリア代表ムサのシンプ […]

「昔日のアヤックス」UEFAヨーロッパリーグベスト32第1レグ アヤックス-マンチェスター・ユナイテッド

クラブ名だけを見れば、チャンピオンズリーグの決勝トーナメントであってもおかしくない名門同士のカードだが、今年は残念ながらヨーロッパリーグでの対戦になってしまった。 ようやくスタメンに近いメンバーに戻って来たマンUだが、ナニにしてもクレヴァリーにしても試合勘が戻ってないようで動きにキレがなく、時折ルーニーが前線でチャンスメイクをしてみせるものの、全体的に動きが鈍くて好調時のような鋭い中盤の攻め上がり […]

「あまりにも酷いアーセナル」欧州CLベスト16 ACミラン-アーセナル

チャンピオンズリーグの決勝ラウンドが始まった今週で最も注目されたカードは、ミランがアーセナルに4-0で圧勝するという予想外の大差がつく試合になってしまった。 既にあちこちで語りつくされている通り、とにかくミランどうこうよりもアーセナルの出来が酷過ぎで、特にロシツキー、ラムジー、ウォルコット、アルテタという中盤が攻守において全く機能していなかった。 ミランは、自陣にしっかりブロックを作ってアーセナル […]

「恐るべきバルサのしたたかさ」欧州CLベスト16 レヴァークーゼン-バルセロナ

リーガエスパニョーラでは、バルサへの対策としてスペースを埋めた守備と荒れて深いピッチでパスワークを消し、カウンターから高さに不安があるバルサCBに向けてクロスという対策が常識化しつつあるが、レバークーゼンもほぼその形に倣った対策を施して来た。 ピッチ状態だけは、ドイツ的律儀さが災いしてか(?)真冬の雨とは思えないほどの状態の良さではあったが、ボールポゼッション率28対72という数字が示すように、4 […]

「内田はあまりアピール出来ず」欧州ELグループJ マッカビ・ハイファ-シャルケ04

既にグループの1位通過を決めているシャルケは、まだ2位通過の可能性を残しているマッカビ・ハイファとアウェイで対戦。シャルケのメンバーはラウルもフンテラールもいない完全なサブの虫干しで、監督すら遠征に同行してない状態で内田は先発。 ハイファとしては勝つしか無く、シャルケもアピールしなければならない選手ばかりなので、互いにモチベーションが高いはずの試合だったのだが、最初の10分ほどは激しい攻防が続いた […]

「過渡期のインテル」欧州CLグループB インテル-CSKAモスクワ

おとといの深夜はシャルケの試合、昨日の深夜にはインテルとフィオレンティーナの試合があったんだけど、内田は何とベンチ外、長友はゴールしたらしいけど昨日の夜の時点では見られるはずが無いので、先週に長友が先発したCLのCSKAモスクワ戦を見ることに。 リーグでは絶不調ながら、CLでは既に首位通過を決めているインテルにとっては消化試合とあって、若手を投入したメンバーになったが、結果としては負けたものの、ミ […]

「欧州では運がないドルトムント」欧州CLグループF アーセナル-ボルシア・ドルトムント

既にニュースで結果を知ってしまってから見た試合だけど、改めてチャンピオンズリーグでのドルトムントは運が無いなと思わされる結末だった。 試合の序盤はドルトムントのペースで、最近の好調を反映してアーセナルの縦パスをカットしては香川を中心に前線が飛び出してパスをつなぎ、アーセナルゴールを脅かして行く。 ところが、24分に守備の要であるベンダーが相手の足を顎に受けて骨折し、28分にはゲッツェが足に違和感を […]

「ヨーロッパの底上げを実感」UEFAヨーロッパリーグ グループJ シャルケ04-AEKラルナカ

せっかく内田が怪我から復帰してのスタメンだったのに、シャルケはホームでここまでグループ最下位だったキプロスリーグのAEKラルナカに対し、何とスコアレスドローという失態を演じてしまった。 とは言え、ラルナカのサッカーがホームでシャルケに0-5で大敗したチームとは思えないほど素晴らしかったのは事実で、2人の選手が立て続けに足がつるほど、90分間絶え間なくシャルケのボランチやSBの内田に対してまでオール […]

「しょっぱい試合を2日連続」欧州CLグループB リール-インテル

リーグ戦2連敗で一向に調子の上がらないインテルだったが、チャンピオンズリーグでは何とかアウェイでリールを1-0で下して首位を堅持した。 が、試合内容的には非常に厳しいというかしょっぱいものだった。昨日もアウグスブルクの塩試合を見てただけに、かなり見ているのがつらかったよ(笑)。 リールは4-3-3の布陣で、インテルは長友とマイコンが左右のSBに入り、スナイデルがトップ下に復帰した4-3-1-2だっ […]

「CLでもようやく再スタート」欧州CLグループB CSKAモスクワ-インテル

本来であればCLでの日本人対決として盛り上がるはずの試合だったが、本田は怪我で不在のため、CSKAはラブとドゥンビアの2トップに、ジャゴエフとオリセーの攻撃陣となり、インテルはフォルランがCLには出場できないために、ミリートとパッツィーニの2トップ、中盤はやや形を変えてカンビアッソの1ボランチにアルバレスのトップ下、オビとサネッティが左右に入る4-3-1-2というフォーメーション。 インテルは、試 […]

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