オランダ・エールディビジ

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オランダ・エールディビジ第29節 ヘラクレス-ヴィレムⅡ(1-0)

ホームでの残留争い直接対決で絶対に負けられないヘラクレスは、いきなりタメルスと平山の2トップにタンゲのトップ下、そして3バックという3-5-2のフォーメーションで挑んできた。 これまでのヘラクレスの連敗は、PSVとの善戦以降は内容がぱっとしない試合が多く、それもほとんどが中盤で対抗できなくて平山が1トップで完全に孤立という形だったので、今回は中盤を捨てて3バックのマンマークでがっちりと守り、攻撃は […]

オランダ・エールディビジ第27節 トゥエンテ-ヘラクレス(2-0)

この試合も平山はノーゴールに終わったわけだが、とにかく平山がどうこうと言うよりも、ホームのトゥエンテのボールへの集散の激しさの前に、タンゲを始めとして主力を多く欠いたヘラクレスは完全に腰が引けて、ひたすらDFラインの低い位置からアバウトなハイボールを放り込むだけで、まるで可能性の無いサッカーをやっていた事に尽きる。 そんな中で平山は終始ユニフォームをつかまれて動きを抑えられる厳しいマークに遭ってい […]

オランダ・エールディビジ第26節 ヘラクレス-アヤックス(1-3)

アヤックスが4-3-3というフォーメーションなのもあってか、この日のヘラクレスはPSV戦やフェイエ戦とは違って4バックに戻り、その代わりマイボール時には最近相手に研究されつつある平山を低い位置に下げて両ウイングが上がるスペースを作る作戦に出た。 序盤はそのゲームプランがぴったりとはまり、ヘラクレスは激しいプレスからボールを奪うと、平山におびき寄せられて出来たスペースにヌルメラやスラウターが走りこむ […]

オランダ・エールディビジ ヘラクレス-ADOデンハーグ(1-3)

平山についてのみのコメント。 中田氏のレポートによると実際に重かったらしいが(笑)、この日の平山はいつも以上にプレイにキレが無く、たまにボールが来るとそれなりにポストプレイを頑張ってはいたのだが、相手が平山にボールが来る前後を狙って厳しいマークを仕掛けていたために、体でブロックするキープやラインと駆け引きする細かい動き出しに欠ける平山に対して、ヘラクレスはなかなかクサビのボールを出せないように見え […]

オランダ・エールディビジ第24節 PSV-ヘラクレス(1-0)

まあ結果として負けは負けではあるのだけれど、完全な決定機の数で言えば、ヘラクレスがイタリアばりの終始集中を切らさないマンマーク守備で頑張ったために、それほどPSVにも多くは無かった試合ではあった。ヘラクレスとしても、マンマークの守備を試合を重ねて連携が熟練してきたのもあるが、フェイエに比べると個人技よりも組織に強みがあるPSVのほうがやりやすかったのだろう。 攻撃面でも、PSVに押されながらもどこ […]

オランダ・エールディビジ第22節 フローニンゲン-ヘラクレス(0-0)

相手がリーグ5位のフローニンゲンとのアウェイ戦とあって、フェイエとの試合同様(と言ってもフェイエの時には私は気づいていなかったのだが)3-6-1のマンマークディフェンスを強いたヘラクレスが、まるでイタリアのプロビンチアのようにフローニンゲンの激しいプレスと出足の鋭い攻守の切り替えに粘り強く耐え忍び、オランダではどうかは分からないが、イタリア的にはまんまと狙いどおりの勝ち点1をゲットした試合となった […]

オランダ・エールディビジ第21節 ヘラクレス-フェイエノールト(0-4)

小野がいなくなってファンホーイドンクが復帰したフェイエ相手のホームでの試合。ヘラクレスは平山の1トップにこの日は左ウイングにヘッヒャーが入る形での先発。 試合結果は0-4という完敗ではあったが、試合開始からのヘラクレスは高い位置からのプレスの意識が高く、ポゼッションサッカーを取るフェイエのパスをよく寸断し、ヌルメラとヘッヒャーのウイング陣の活発な動きもあってフェイエと互角の試合運びを見せていた。 […]

オランダ・エールディビジ第20節 RBC-ヘラクレス(1-2)

アウェイとはいえダントツ最下位のRBCとの対戦とあって、前半からヘラクレスがタンゲやクアンサーらの中盤のキープ力で上回り、25分には右サイドに展開してSBヤンセンからのクロスを平山が頭ひとつ抜けたヘディングで先制点を決め、前半終了間際にはCKからファーにいたヌルメラがGKに当てながらもボレーを入れて2点目と、完全にヘラクレス楽勝ムードで前半を折り返した。 しかし、後半になると前半は引き気味だったR […]

オランダ・エールディビジ第19節 ヘラクレス-AZ(0-2)

組織力だけを見ればオランダ一と言える強豪AZ相手ではあるが4試合連続ゴールが期待される平山は当然先発、ウイングにはヌルメラとスライテルを配し、そしてこの試合ではクアンサーが中盤の左に入った布陣となった。 試合はAZの前にヘラクレスは完全にべた引きとなり、6分には波状攻撃からクロスに飛び込んだランザートをクアンサーがマークをあっさり外してしまってAZが先制、その後も平山以外はほぼ全員が自陣に引きこも […]

オランダ・エールディビジ第17節 ウィレムⅡ-ヘラクレス(1-2)

平山の3試合連続ゴールという事でマスコミ的には盛り上がった試合ではあったが、平山の出来もチームの出来もそれほど良くは無くて勝ち点3を取れたのはラッキーだったねと言うしかない内容であった。 平山は今日も先発で、スライテルとヌルメラを従えた3トップのセンターでの起用ではあったが、開始わずか2分でのスライテルのゴール以降は完全にウィレムⅡに試合を支配され、ヘラクレスはボールを奪っても中盤でつなげず、ユト […]

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