その他戦評

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「讃岐・長野の2クラブが決勝リーグ進出!」地域リーグ決勝大会第3日目@高知春野

泣いても笑っても、運命の地域決勝3日目。早速、びりけんさんからのレポートを掲載します。 長野に戻る車中でメールを打っています。 相模原が九分九厘つかんでいたキップを逃してしまったことや、盛岡があと一歩及ばなかったことなどを確認したところです。 ワイルドカード。 今年初めて採用されたシステムで、二位ながら市原に行けることになりました。ただ、そのおかげであまり見たくないものも見ちゃいましたが。 平たく […]

「讃岐・長野の一騎打ち」地域リーグ決勝大会第2日目@高知春野

さて、名古屋となでしこ優勝の興奮も冷めやらない週明けですが、上を目指して過酷な連戦が続いている地域リーグ決勝大会は、2日目が終了しました。 という事で、びりけんさんの現地リポートをいつもどおりお伝えします。 長野パルセイロ0-0(PK8-7)福島ユナイテッド どこの会場もそうだったようですが、蹴球ではなく水球でしたね。Jリーガーならなんとかコントロールするんだろうけどここは地域リーグ、技術もアイデ […]

「迷走から抜け出したフランス、抜け出せないイングランド」国際親善試合 イングランド-フランス(1-2)

点差こそ最少得点差ではあったが、イングランドはホームでの試合とは思えないほど不出来な醜態をサポーターの前に晒してしまった上に、ジェラードがハムストリングの怪我を負ってしまうという踏んだり蹴ったりの1日になってしまった。 ルーニーを始めとして怪我人続出のイングランドは、キャロルの1トップにミルナー、ジェラード、ウォルコットを2列目に並べる形のスタートになったが、試合開始直後こそフランスを出足で圧倒し […]

「ホン・ミョンボと旅人君」U-20親善試合 韓国-日本(1-2)

スカパーのフジ(以前は739とか呼んでたけど、今はONE・TWO・NEXTになってしまったので略して書きにくい(笑))にせっかく入ったので、昨日は時期遅れだけど、12月に行われたU-20日韓戦の試合を遅ればせながら観戦。。 結果としては途中出場の山田直が挙げた2得点で日本が逆転勝ちしたのだが、内容自体はスポナビやスポルティバのレポートにも書かれているとおり、残念ながら韓国が日本を圧倒していた。 特 […]

「さらに現代サッカーは運動量と規律が命」第88回高校選手権決勝 山梨学院大附-青森山田(1-0)

カウンターサッカーとパスをつなぐサッカーに対する相性は当然あるんだろうけど、矢板中央の時の内容は何だったんだと言う位、山梨の攻守の切り替え、プレッシングの速さ、運動量、選手間の意思疎通が際立っていた試合だった。 青森山田は、確かに柴崎と椎名は山梨のプレスに対してもいなせる能力があったのだが、それ以外の選手がプレッシャーに負けてボールキープやパスにミスを連発、守備面でも山梨の実効性とは明らかに違って […]

「現代サッカーはボランチで決まる」 関西大学第一-青森山田(2-2PK2-3)

ようやくもう一方の準決勝を見た。 関大の準々決勝を見て、フィジカルと運動量に優れた穴の無い好チームだなと思ったのだが、青森山田のボランチコンビ、柴崎と椎名の存在が決定的な差になっていたなという感じ。ゲームメイクが出来て点も取れ、コロコロPK(笑)の柴崎君が遠藤だとすると、神出鬼没の椎名君はさしずめ二川というところか。 関大は、序盤はまだ青森山田が関大のフィジカルとスピードに戸惑っていた部分があった […]

決勝は青森山田対山梨学院大付属になったけれど・・・

先週の木金と、非常にハードな出張があったせいで、その間の更新はもちろん土曜日もほぼ死んでました(笑)。 なので、一応高校サッカーの準決勝、山梨学院大付属と矢板中央の試合は見たのですが、内容が半分も頭の中に入っていませんでした・・・ ただ、印象としては、矢板のほうは典型的な固く守ってカウンターチームなのは分かるとしても、山梨のほうはボールを大事につなぐでも長く蹴りこむでもない、なんともカラーのはっき […]

「今度こそは国見に負けた?」第88回高校選手権準々決勝 関西大学第一-藤枝明誠(4-1)

あの国見を4-1で破った事で注目を浴びた藤枝明誠だったが、フィジカルと運動量という国見スタイルを押し出した関西大学第一に対しては、全く逆のスコアで敗れてしまった。 その負け方は、まさにテクニシャンチームがフィジカルチームに負けるパターンそのもので、関西大学第一の得点は3点までがセットプレイから頭で決めたゴールで、藤枝明誠は相手の素早いチェックにビルドアップ時点でのボールロストが相次ぎ、前半の終わり […]

「大阪仕事」国際親善試合 ブラジル-イングランド(1-0)

この表題にニヤリと来る人は、もう今では少数派になってしまっているんだろうね・・・ さて、カタールのドーハで行われた、ともにW杯予選を危なげなく通過した本大会優勝候補同士の試合とあって注目された試合だったが、中立地での開催という条件に加え、イングランドに怪我人が続出してほぼ1.5軍、ブラジルも新戦力テストを優先メンバーになってしまったおかげで、あまりガツガツしない親善試合らしい内容になってしまってい […]

「ちびっこでも引かれても関係なし」国際親善試合 スペイン-アルゼンチン(2-1)

アルゼンチンがギリギリで南米予選を突破したと聞いて、メッシやアグエロを始めとして綺羅星のようなスターを揃えていながら、何をどうやったらそういう成績になるのか理解できないでいたが、実際に試合を見てみるとその成績にも納得せざるを得なかったね(笑)。 特に前半は、アルゼンチンは4-4の2ラインで組織しているのは分かるのだが、各選手のアプローチが全く連動していないので、たまたまある選手のエリアにボールが来 […]

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