フランス・リーグアン

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フランス・リーグアン第5節 ルマン-ロリアン(1-1)

プロビンチアながら、4節を終わった時点でともに勝ち点7と好調同士の対戦となった試合。松井は4-4-2の右サイドで先発、後半からはバングラと代わって左サイドでのプレイとなった。 昇格後にあのスティーブ・マルレなど大補強を敢行したロリアンが、意外にも非常にコンパクトで出足の早いサッカーを見せ、ルマンの攻撃の形であるグラフィチに対するクサビパスと、パスの起点となるロマリッチに対する執拗なアタックを仕掛け […]

フランス・リーグアン第4節 マルセイユ-ルマン(2-0)

ドイツW杯でブレイクしたリベリを中心に、今期は珍しくスタートダッシュを決めたマルセイユとのアウェー戦。当然厳しい戦いが予想され、結果も2点差負けというものが出てしまったのだが、内容的にはルマンが勝ってもおかしくなかっただけに、実にもったいない試合であった。 ルマンは、ボールを支配するマルセイユに対し、忠実なスペースカバーと裏への飛び出しへのマーキングでほとんど決定機を作らせず、逆にカウンターから何 […]

フランス・リーグアン第3節 ルマン-ヴァランシエンヌ(3-2)

ルマンにしてみたら、まあこんな試合内容でよく勝ち点3が取れたな、という言葉に尽きる試合だった。 昇格組のヴァランシエンヌをホームに迎えての試合だったためか、ルマンのチーム全体に楽観的な空気が流れていて、DFはポンポンと長いボールを前線に入れて、ロマリッチあたりも最初から高いポジションを取っていたために、守備から攻撃へと移る出足が非常に速いヴァランシエンヌのカウンターが全く防げず、どちらも単純な長い […]

フランス・リーグアン第2節 トロワ-ルマン(2-2)

GKのプレと並んで昨シーズンのルマンを支えた大黒柱であった、ボランチのF・トマとオクールをそれぞれオセールとサンテティエンヌに売ってしまい、かなり厳しいシーズンが予測されたルマンだったが、開幕戦に勝ってこのアウェイ戦でも後半終了間際までリードしての引き分けと、実にしぶとい滑り出しを見せる事が出来た。 その要因となったのが、ボランチの位置にそのまんま入ったロマリッチと20歳のクタドゥールというコンビ […]

フランス・リーグアン第32節 マルセイユ-ルマン(1-1)

相手は伝統ある強豪マルセイユとは言え、欧州戦争いをかけてのライバル順位同士なので、ルマンとしても簡単には負けられない試合。この日は最近のスタメンどおり、グラフィチの1トップに松井、ロマリッチ、ファンショーヌが並ぶ形。 試合は意外にもルマンがプレス合戦で一歩も引かず、オクールとトマのボランチによる素早いチェックからの展開でポゼッションでは互角に持ち込むものの、さすがに相手のプレッシャーもきついのでほ […]

フランス・リーグアン第31節 ルマン-ナント(0-0)

実際には100km以上は離れているらしいがロワールダービーと称される試合、ルマンは1トップにグラフィチ、2列目に松井、ロマリッチ、ファンショーヌを並べるメンバーで臨んだ。 試合は序盤こそナントが積極的な姿勢を見せたものの、徐々にルマンが中盤での主導権を握り始めはしたのだが、スペースを埋めるナントに対してルマンはサイドまでボールを運びはするものの、そこからクロスを上げてもセンターに高さで強さを見せら […]

フランス・リーグアン第30節 ストラスブール-ルマン(1-2)

簡単に松井についてのみ。 アシストが付いた2.5人抜きの変態ドリブルや、胸トラップから足で浮かせてシュートといった決定的なチャンスも作りはしたが、全体的にはパスがなかなか回ってこず、相手のフィジカルと足の長さに苦しんだ試合となった。連敗の後のアウェイでの勝利だけにチームとしては万万歳の試合ではあったが・・・ まあ当然ながら全く通用しなくてどうこうというレベルではなくて、本当に紙一重の差で、相手に競 […]

フランス・リーグアン第28節 ルマン-サンテチエンヌ(0-1)

ルマンはターンオーバーなのか好調フォレを控えにしてグラフィチを1トップにし、松井は4-2-3-1のトップ下で先発。 試合は選手のタレントに勝るサンテチエンヌがペースを握るが、ルマンもソリッドな守備とDFの押し上げでセカンドボールを拾い、互いにチャンスを作らせない試合を展開する。が、フォレと比べてグラフィチのポストプレイに安定感が無く、松井もしっかりと相手のボランチに付かれてなかなかいい形でボールを […]

フランス・リーグアン第27節 PSG-ルマン(0-1)

もはや順位差も勝ち点も2差まで迫ってきたPSGとのアウェイ戦。松井はフォレの1トップに両ウイングにバングラとファンショーヌを配した4-2-3-1のトップ下として先発。 試合は幸運にも前半の5分でルマンがPKをゲット、あとはひたすらPSGの攻撃を耐え忍ぶという展開が続いた。が、トマとオクールのボランチを中心としたルマンの後ろ6人のブロックは非常に統率されていて、PSGの決定力不足も原因としてはあった […]

フランス・リーグアン ルマン-ニース(2-0)

これも松井についてのみで。直接的には松井に得点もアシストもなかったのだが、怪我明けにもかからわず今季最高の試合をしたように思う。 それはまず第1に、ルマンの中盤における攻守のバランスが非常に良くなり、FWのポストプレイヤーのように2~3秒はキープすることは出来ないが、0.5秒のボールキープならば天才的とも言える松井の技術が生かせる距離にフォローをする事が可能になり、今までよりもはるかに相手PA付近 […]

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