ワールドカップ

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「真のハエサッカーとはこの事だ」国際親善試合 デンマーク-セネガル(2-0)

オシムが会見で、デンマークは非常に厄介なチームだと言ってたが、間違いなく今の日本よりも実力が一枚上手の相手だと痛感させられる試合であった。 この試合ではエースのベントナーが怪我のため欠場していたが、デンマークは序盤こそセネガルのスピードにてこずる場面を作りはしたものの、セットプレイからきっちりと高さを生かして先制点を奪うと、後半はほぼ相手の攻撃を危なげなく封じ切り、逆に得点チャンスを量産する堅実な […]

「戦う前から白旗で」国際親善試合 オランダ-メキシコ(2-1)

日本が属するグループの大本命と見られているオランダが、点差こそ最小ではあったが後半はほぼ流していたような感じで、内容的にはメキシコ相手に余裕の勝利というところか。 オランダはCLの関係でロッベン、スナイデル、ファンボメルが欠場していたが、それでも早くて正確なパスをビシビシと通してポゼッションでメキシコを圧倒し、ファンペルシの裏を取る動きにクロスをピシリと合わせて前半のうちに2点を軽々奪ってしまう強 […]

「オランダに勝つヒントが見えた?」国際親善試合 オランダ-アメリカ(2-1)

言うまでも無く、W杯での日本の対戦国であるオランダが、ホームでアメリカと対戦した親善試合を見た。が、予想通りガッツリ絶望的な気分にさせられた(笑)。 この試合でのオランダは、1トップにカイト、2列目にエリア、スナイデル、ロッベンを並べた4-2-3-1という形で、どこぞの代表とは違っていつでもどこでも両ウイングに正確なサイドチェンジが渡り、エリアやロッベンはスピードと個人技で1人だけのマークなら軽々 […]

南アフリカW杯欧州予選グループ6 イングランド-クロアチア(5-1)

イングランドのW杯出場がかかったグループ1位2位対決、しかも2年前のユーロ予選で本戦出場を逃した因縁のクロアチアが相手とあって注目された試合だったが、結果はあっけなくイングランドがクロアチアを5-1で一蹴。カペッロ・イングランドの強さだけが目だった試合だった。 イングランドは前線のへスキーとルーニーから始まって、とにかく全員が攻守に渡って汗かきを厭わない。特にイングランドの4点目が象徴的なシーンで […]

「アメリカの恐ろしさ」FIFAコンフェデレーションズカップ2009決勝 アメリカ-ブラジル(2-3)

確かに後半になって2-0から逆転したブラジルの底力は凄いけど、それよりもそこまでブラジルを追い詰めたアメリカの地力に驚異を感じた試合だった。 確かに、アーリークロスのコースを変えて入った先制点の場面では明らかにブラジルはアメリカを舐めていたが、そこからは完全に2バックの状態になって攻め始め、しかしそれでもアメリカは終始コンパクトな2ラインディフェンスを崩さずに耐え忍び、一瞬の隙に2本の長いパスをダ […]

「バカンスへGO!(笑)」FIFAコンフェデレーションズカップ2009 グループB イタリア-ブラジル(0-3)

昨日のスカパー事件続報ですが、メールでチューナーをリセットしては?と提案してくださった方もいらっしゃいましたが、当然リセットは最初に試してしまっており、昨日は一応念のためリセットボタンに加えてICカードも抜き差してみましたが状況は全く変わらず・・・ まだアンテナ側に原因がある可能性もゼロではないし、とりあえずマンションにデジタルCSの信号は来ている様なので、まずは月額240円のスカパーSDチューナ […]

南アフリカW杯アジア最終予選グループ1 カタール-バーレーン(1-1)

すいません、バーレーン対日本でのバーレーンをカタールに置き換えて書いていいですか?と言いたくなるぐらい、ユニフォームの色が同じだったら全く見分けがつかないぐらいに似通ったタイプのチーム同士の試合だった。 つまり、カタールもバーレーン同様にパスワークで相手を崩すという発想は無く、パスは基本的に足元のみで前にスペースが空いた時には個人のドリブルやシュートになるという、まさに湯浅氏が見たら吐き気を催すで […]

南アフリカW杯アジア最終予選グループ1 ウズベキスタン-オーストラリア(0-1)

ようやく2試合目にして、次の相手であるウズベキスタンの試合を観戦。 3次予選でどの国よりも早く最終予選への突破を決めたという事で、非常に不気味な存在だと思われていたウズベキスタンだったが、さすがにプレミアリーグ所属の選手がずらりと並ぶオージー相手には力量不足を露呈し、後半こそウズベキスタンが押し込みはしたがクロスはことごとく中央を固めたオージーDFに跳ね返されて決定機を迎えた場面はほとんど無いに等 […]

EURO2008決勝 ドイツ-スペイン(0-1)

ユーロ2008の決勝は、スペインが得意のパスサッカーでドイツを圧倒し、44年ぶりの欧州王座の座に着いた。 ドイツは、前半15分まではダイレクトパスを使った早いサイド攻撃でスペインを守勢に立たせたが、その後はセナを中心としたスペイン守備陣に対応され、自慢のクロス攻撃やセットプレイもこの日は全くの不発に終わり、後半半ば以降は運動量も落ちてパスミスが増え、何度もスペインにカウンターから決定機を作られるな […]

EURO2008準々決勝 スペイン-イタリア(0-0PK4-2)

一昨日は一日中寝ていたおかげで体調も徐々に戻ってきたので、昨日はようやくスペイン対イタリアの録画を観戦。 ピルロが欠場したイタリアが腹をくくって完全に守備を固めて臨んできたために、FWトニを残して全員が素早く自陣に戻ってきっちりと守備ブロックを構築するイタリアに対して、スペインがどうやって崩して行くのかという構図が続く展開となった。 案の定、プレスをかけてこないイタリアに対してスペインは途中までパ […]

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