今年のJ1を優勝した広島が、開催国代表としてクラブW杯の1回戦として登場したわけだが、アマチュアのニュージーランドクラブであるオークランドに、青山の無回転ミドルによる1点だけで何とか面子を保つ辛勝を飾った。 まあ、こういう一発勝負の大会における初戦で、ホームチームが緊張と負けられないプレッシャーで格下相手にしょっぱい試合をするのはW杯でも当たり前に見られる光景で、この内容と結果自体をことさらどうこ […]
前線総取っ換えの荒療治で、リーグ戦連勝を飾ったVVVだが、やはりここに来て2試合勝ち無し、残留争いのライバルであるズヴォレに対しても、相手が決定機を3つフイにしてくれたおかげのスコアレスドローと、またいつもの低空飛行に戻ってしまった様子。 この試合でのVVVは、ホームのズヴォレに対して相変わらず守備的に戦い、1トップのカレンが何とかロングボールをものにしようとするのだが、2列目以降のフォローが全く […]
ストラマッチョーニ監督が就任して3バックを採用した途端、公式戦の10連勝を飾って絶好調だったインテルだったが、ここに来て4戦勝ちなしといきなりの失速。 昨年のラニエリ監督も、同じように連勝街道を突っ走った後に絶不調に陥り、そのまま体制を立て直せずに解任となって経緯があったように、もはや途中の息切れは「インテル病」と呼んでも良いぐらいに不可避なものになっている。 もちろん、どんなチームであっても疲労 […]
アンフィールドの雰囲気に飲まれてしまったと、試合後に吉田が語っていたそうだが、確かに前半は枠内シュート7本を浴びるなどスアレスを中心としたリヴァプールの攻撃にやられっぱなしではあったが、後半は割りと持ち直したように思う。 リヴァプールにとってラッキーだったのは、この試合からルーカスが復帰して来たことで、彼が中盤の底で守備を引き締める事でジェラードやスターリングが高い位置をキープする事ができ、トップ […]
現在2位の強豪、レヴァークーゼンに対してのアウェイで0-1の1点差負けであれば、ニュルンベルクにとっては健闘と言える試合だったのかもしれないが、内容的にはあと90分やっても追いつけそうにないだけの差はあったかなと。 ニュルンベルクは、守備的に行くためなのか今までだったら右SHに置いていた清武を中央にして、両SHを清武よりも一段低い位置に置いた4-4-1-1というフォーメーションを選択してきた。 試 […]
J1に天皇杯、ACLとおよそJリーグのクラブとして取れるタイトルを全部取って来た名門クラブのガンバ。しかし勝てば残留が決まる最終節のジュビロ戦に1-2で敗北、20年目にして初のJ2降格という屈辱を味わうことになった。 残留争いのプレッシャーがあったのかもしれないが、試合の内容的にも、残念ながら「J2に落ちるはずのチームではない」とはとても言えない極めて低調なものだったのには、かつての強いガンバの試 […]