「酒井はブンデス&人生初の退場」ドイツ・ブンデスリーガ第16節 シュツットガルト-シャルケ

シュツットガルトは木曜のELから中1日、しかも岡崎とクヴィストを欠く布陣、シャルケもCLアウェイモンペリエ戦をこなしての試合とあって両チームとも低調な内容、正直見ていて眠気を催すような試合であった。
シャルケは、守備の要であるクヴィストのいないシュツットガルトの中盤を支配し、サイドから攻め込もうとするのはいいのだが、フォーメーションを4-4-2のダイアモンド型にした影響もあるのか、フンテラールは消えてしまってホルトビーはボールロストを連発するなどその先が全く機能しない。
試合開始直後に内田がオーバーラップしたところでボールを奪われ、ファーストコンタクトが甘くてそのままサイドを駆け上がられてしまい、イビシェビッチはやすやすとクロスを決めてしまった。その後も中盤と内田の息が合わず、いつもはファルファンとのコンビで相手の脅威になっている内田は、この試合ではオーバーラップした裏を何度も攻められるなど裏目に出ることが多く、内田自身もあまり動きにキレが感じられず後半26分ぐらいに交代してしまう。
しかしシュツットガルトも3点こそ決めたもののシャルケの不出来とイビシェビッチの決定力に助けられた面が大きく、中盤を支配されて終始劣勢の苦しい内容だった。そんなチームの中では酒井高徳の出来は良かった方で、サイドで押されながらもうまくボールをさばき、機会があれば抜け目なく前に押し上げて攻撃のつなぎ役を果たし、相手のボールホルダーへのプレスも早かった。
が、そのやる気が裏目に出たのか、67分にホルトビーにボールを奪われると後ろからアキレス腱のあたりに足裏タックルをかましてしまって一発退場。スローで見るとかなり危ないシーンだったが、ホルトビーに怪我が無かったのは幸いだった。ピッチから出る時に、内田に頭をポンと叩かれていたね。そんなに故意で悪質というわけでは無いから長い出場停止にはならないと思うが、反省のウインターブレイクだね。
これでシュツットガルトはシャルケに勝ち点で並び、リーグ順位はEL出場枠の6位に浮上してきた。1位は2位に勝ち点11の差をつけてバイエルンが独走中だが、2位のレヴァークーゼンとは勝ち点5、3位のドルトムントとはたった2の差だけなので、CL出場権獲得も夢では無くなって来た。ここまで酒井が出ずっぱりだっただけに、出場停止の間に選手層を厚く出来れば、それはそれで酒井にとってもプラスになるかもしれない。

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