「ある意味シュツットガルトらしい試合」ドイツ・ブンデスリーガ第11節 シュツットガルト-ハノーファー

前半でせっかく2点をリードしておきながら、後半57分から4点を叩きこまれての逆転と、まあとんでもなく無様な試合をやってしまったシュツットガルト。
1ボランチとしてチームを引き締めていたクヴィストの欠場の影響は大きかったのかもしれないが、それよりもチームがあまりに調子に乗りすぎたというのが正解だろう。
ここまで7戦負け無しと調子の波に乗っていたシュツットガルトは、序盤から酒井とボカの両SBが非常に高い位置取りをし、後方はほぼ3人だけで守るサッカーでハノーファーを攻め立て、ハノーファーもコンパクトな守備からカウンターを狙う形で対抗はしていたのだが、21分に酒井がオーバーラップからゴール前へと飛び込む動きで相手のマークを混乱させたところでゲントナーが決め、37分にはイビシェビッチのPKで突き放す。
しかし、その前半のうちにも2度ほどカウンターから決定機を作られていて、実は結構危ない試合運びだったのだが、後半も10を過ぎると段々シュツットガルトの選手にも変な安心感が出てきたのか、各選手に雑なプレイが多くなり始める。
そして57分に、高く打ち上げてしまったクリアミスと、ボカの1対1でのカバーミス、GKのキャッチミスの3つが重なって失点すると、またもボカが左サイドでマークを完全に外してドフリーにさせるなど、あれよあれよという間に3失点で逆転。
そこから岡崎が投入され、前線で攻撃に絡むべくひたすら走り回るものの、逆にPKから4点目をハノーファーに奪われてしまってジエンド。ハノーファーには、87分から酒井宏樹を出場させる余裕まで見せつけられてしまった。
酒井も、シュツットガルトのイケイケペースに乗せられてしまったのか、最初のうちは長いサイドチェンジで組み立てるシーンもあったのだが、そこからはほとんどサイドの高い位置をキープし、ボールをもらっては中に返して自分はオーバーラップという攻撃第一な姿勢に終始してしまった。
2点を取った後半からは、ボカと共にもっと中に絞ってスペースを消すプレイに切り替えるべきだったのだが、前半と同じようなプレイをして、クズマノビッチがバイタルに戻れなくなってからはさらにザル度がアップしてしまった。攻撃は良かったのだから、もっとバランスを取ったプレイも覚えて行かないとね~。

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