「すっかり盤石のインテル」イタリア・セリエA第9節 ボローニャ-インテル

ここのところ、公式戦6連勝と完全に上昇気流の乗った感じのインテルは、アウェイでのボローニャ戦でも3-1で快勝し、今節負けたラツィオに勝ち点3差をつけての単独3位とCL圏内をガッチリとキープ。
この試合は、ホームのボローニャが試合開始から怒涛の攻撃を見せて、セカンドボールを拾いまくってインテルゴールに襲いかかったのだが、そこで好調のインテルは決して慌てず連続するセットプレイもきっちり跳ね返してボローニャのペースが落ちるのを待ち、27分のカンビアッソのFKにラノッキアが頭で合わせて先制点をゲット。
当然、ボローニャは逆転を目指して前に出て来るわけだが、カンビアッソ、ムティンガイ、ガルガノと守備的ボランチタイプを3人並べてカウンター狙いに徹していたインテルは、狙い通りに53分のパラシオ>ミリートとつないだカウンターであっさり追加点。その後ボローニャに1点を返されたがカンビアッソのループシュートですぐさまリードを広げ、そのまま危なげなく逃げ切った。
ミッドウィークにELをこなして全体的に疲れ気味に見えたインテルだったが、下痢(?)のせいでELを欠場していた長友が元気いっぱい。ボローニャの攻撃が右サイドに偏っていたので、長友のサイドは広大なスペースが出来ていたのだが、そこを犬のように走り回って1人で攻守をカバーしていた。しかしこういう選手が1人いると、監督は楽だよね(笑)。
ただ、長友は結構高い位置で張っていることが多かったのだが、インテルのボランチ陣はあまり気の利いたパスを出せる選手がいなくて、ボローニャのSBはほとんど上がらずに長友に対しては早めにアプローチをしに来ていたので、87分にザクっと大きなクライフターンからシュートを放った場面以外は、それほどスピードに乗った攻撃は見せられなかった。
さて、今週はミッドウィークのサンプドリア戦を挟んで、週末はいよいよ首位ユヴェントスとのイタリア・ダービー。ユヴェントスは今期はまだ無敗のままで突っ走っているが、今節は誤審でようやく勝ったような試合をやっており、今のインテルなら十分付け入る隙はあるはず。是非ここで勝って優勝争いを楽しくして欲しいね。

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