「ターンオーバーなんかしている場合じゃない」欧州ELグループH インテル-ルビン・カザン

長友が劇的な後半ロスタイム同点ゴールを決めたのに、ガゼッタ・デロ・スポルトの採点が6という得点だったので、他のプレイがよほどダメなのかなと思ったら、長友よりもチームがダメダメだったとさ。
この試合では、リヴァヤやコウチーニョ、サムエルといった、今期はまだほとんど出番が無いメンバーが先発になったのだが、これがまた見事なまでに機能せず、それ以外のメンバーもCLじゃなくてELのグループステージでは明らかにモチベーションが低いようで、全体的にほとんど動かないチームになってしまっていた。
具体的には、サムエルが今までよりも輪をかけて動きがトロく、DFラインが上げられない上に長友がいつものように上がりまくり、カンビアッソがカバーに入ると中盤はガルガーノとサネッティ2人だけ、しかもコウチーニョはサイドに張ったままなのでさらに中盤スカスカ、カッサーノがかろうじて可能性のあるプレイはするが、彼やリヴァヤまではほとんどボールが届かないという状態。
しかもサムエルやジョナタンはミスをしまくってショートカウンター浴びまくり、ジョナタンに至っては不用意なファールでルビン・カザンに早速PKを与える始末で後半から交代という有様。これでは、長友の上がりは単に相手へスペースをプレゼントするだけになってしまうのも無理は無い。
インテルは後半からグアリン、16分にはミリートを投入してカンフル剤を与えようとし、コウチーニョも外に張るだけじゃなくて中に入ってのプレイを見せ始めはしたが、なかなかルビン・カザンの勢いは止められず、逆にラノッキアの緩慢な対応を突かれて2点めを食らってしまう。そしてロスタイムに何とか長友のゴールで追いついたというわけだ。
ストラマッチョーニ監督にしてみたら、ハードスケジュールを考慮してターンオーバーを目論んだのかもしれないが、まだベストメンバーですらちゃんとしたコンビネーションが出来ていないのに、そんな余裕をぶちかましている場合じゃないと思うんだけどね。まあ、クラブにしてみたら口ではともかく本音ではELを軽視しているのかもしれないけど、その姿勢が控え選手にまで蔓延するのはマネージメントとして失敗なのではと思ったり。決して嫌いな監督ではないので、何とか頑張って欲しいけどねえ・・・

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