「酒井宏樹の抜けた穴」J1第17節 柏レイソル-名古屋グランパス

ツール・ド・フランス開催期間中に付き、サッカーは縮小営業中です(笑)。
そのツールの合間にざっと見させてもらった、豪雨の中で行われた注目の上位対決。ACLの影響でスタートダッシュに失敗したものの、ようやく昨シーズンの強さが蘇ってきた柏だったが、同じく調子を取り戻してきた名古屋に苦杯を舐めさせられる結果に終わった。
と言っても、柏のほうが全体的にはコンパクトなサッカーをしていたので試合のペースとしては柏に分があったんだけど、いくら国立の水はけが良いとは言えパスワークがしにくい状態で柏の良さが発揮できず、名古屋がお得意の個人能力で押し切ったという印象。
柏は、ハノーファーへ移籍した酒井宏樹のポジションに那須が入り、SHには水野という右サイドにして来たのだが、澤の1トップともどもあまり機能したとは言えなかった。後半から工藤を入れて、前半はトップ下で窮屈そうだったレアンドロ・ドミンゲスを右に移したのだが、その方がかえってレアンドロ・ドミンゲスも自由にポジションが取れるようになってプレイが生き生きしだしたのは皮肉である。ともかく、この試合を見る限りでは酒井の抜けた穴を埋めるのに、案外時間がかかってしまうかもしれないね。
名古屋は怪我から復帰したばかりなのに楢崎が安定したセービングを見せ、ケネディと金崎がようやく復調して前線で基点を作り、そこに好調の永井がチャンスメイクするというように、かつての前線の迫力が戻って来たのは心強いところだろう。五輪でしばらく永井が抜けてしまうのは痛手だが、この調子が続けばいずれは欧州に引き抜かれるのは確かなので、次の若手は育てておく必要があるだろう。

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