「後半戦へと不安な立ち上がり」J1第14節 ガンバ大阪-浦和レッズ

ユーロがまだ地上波で放送再開していないので、録画してあったこちらの試合を観戦。
前半戦はまさにボロボロだったガンバから、さらに代表戦後の疲れを考慮して遠藤と今野がベンチスタートとなってどんな試合になるのかなと心配したのだが、それ以上に浦和がダメな立ち上がり。
原口、マルシオ・リシャルデス、柏木の3トップとそれより後ろの選手が完全に分断、5バック状態になったWBの前のスペースががら空きなので、そこで基点を作られてどんどんバイタルへとボールを運ばれ、前半だけで少なくともパウリーニョに4本のシュートを撃たれるザルっぷり。しかしガンバもそんな浦和から結局セットプレイからの佐藤のシュートしか決められない。
すると29分に、ガンバのCBが一瞬横に揃ってしまったところを見逃さず柏木から原口にスルーパスが出ると、原口がこれを絶妙なトラップで前に運んでゴールを決め、試合の前半を同点で折り返す。
後半になって遠藤が入ってさらにガンバに戦況が偏るかなと思われたのだが、さすがにペトロビッチ監督も修正を施してきて、前半とは違って3トップのサイドが守備のフォローに回るようになり、その分全体がコンパクトになって締まった試合展開になる。
ガンバも遠藤が入った事でボールの展開が落ち着くようにはなったが、全体の押し上げが逆に遅くなってスピードに乗った攻めがなかなか出来ず、浦和のまとまった守備をなかなか崩せない。で、アディショナルタイムに入ってこのままドローかと思ったところに梅崎のミドルが決まって劇的な幕切れとなった。
ガンバは、FWの佐藤らサブ組が比較的頑張ってはいたものの小粒感は否めず、後半になるとやはり運動量でも失速するなど、前半戦からの上積みはどうも期待できなさそうな様子。レアンドロがカタールからレンタル移籍で復帰するそうだが、もはやJ1残留は彼に頼るしか無いと言うことか。
浦和の方も、勝ったには勝ったが原口の1トップはあまり機能したとは言えなかった。まあ、それまでの原口を考えたら良くこなしていたとは思うけど、もっとコンパクトにして原口を追い越す選手を作り、そこにまた原口が絡むような攻撃が出来ればいいのかなと思う。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする