EURO2012、オランダ対デンマーク、ロシア対チェコ雑感

今年は地上波で結構ユーロの放送をやっていて、これはTBS頑張ってるなと感心して録画を見てみたら何とオランダ対デンマークとロシア対チェコはダイジェスト放送。やっぱそんなに甘く無かったなあ・・・(涙)
と言うわけで、2試合については雑感のみのレポートで。
■オランダ-デンマーク(0-1)
死のグループとなったグループBでは最弱と見られていたデンマークが、オランダを1-0で破るという波乱を巻き起こした試合。
とは言え、事前に行われたスロバキアとの親善試合を見てもオランダの前線に連携が無いのは分かり切っていた事で、結果は意外でもなんでも無かった。スナイデルが一人気を吐いてサイドチェンジやチャンスメイクに奔走していたが、前線の連中は目の前の相手を交わしてシュートという図式しか頭に無いようで、しかもそれが不正確というのだからどうしようもない。
しかも、CBに怪我人が続出したために先発したロン・フラールが前半に24分にクロン・デリにあっさりとドリブルで縦を突かれて失点という間の悪さ。フンテラールが入ってようやくクサビが出来てリズムを作れるようになったっぽいが、前線の4人が前に張ったままの状態ではろくにギャップも作れず、まさに宝の持ち腐れ。ぶっちゃけ、オランダは前線のメンバーを入れ替えないとこのままじゃダメだと思う。
デンマークは、劣勢の評価が失礼なぐらいに全員が良く走ってパスをつなぎ、局面ではしっかり勝負を仕掛ける小気味良いサッカーでとても良かった。この試合は攻撃的な分ピンチの場面も多かったが、リアリズムなデンマークも見せられれば勝ち抜けも夢ではないように思う。
■ロシア-チェコ(4-1)
イタリアとの親善試合でも好調ぶりを見せつけていたロシアがチェコを一蹴。
とにかく、オランダとは正反対にロシアは前線が流動的に動いてカウンターからワンタッチパスをつなぎ、チェコはその動きに全くついて行けずに守備網がズタズタにされてしまった。ケルジャコフの決定力には逆の意味でビックリするけど(笑)、その分を絶好調のジャゴエフがカバー。調子が良すぎてピーキングが心配になるぐらいではあるが、決勝トーナメント進出は固そうだ。
チェコはピラルなど若い選手もいるけど、まだロシツキーやバロシュが中心にならざるを得ないぐらいに全体的に高齢化が進んでいるのでコンディション的に厳しい様子。分厚い守備を誇るギリシャとの試合がグループ突破のカギになりそうだ。

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