2012年5月

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「シュツットガルトは6位でフィニッシュ」ドイツ・ブンデスリーガ第34節 シュツットガルト-ヴォルフスブルク

この試合も日本人が3人出場する可能性があったはずなのだが、長谷部は噂されている移籍交渉(?)のためにチームには帯同せず、岡崎はインフルエンザのために欠場で、結局最終戦は酒井1人のみの出場という寂しい事態になってしまった。 しかし、試合はハノーファーとEL出場権争いをしているヴォルフスブルクが相手とあって、緊張感の高い内容となった。 シュツットガルトは相変わらず酒井がむやみに高い位置取りをして攻撃的 […]

「28戦無敗でラストを飾る」ドイツ・ブンデスリーガ第34節 ボルシア・ドルトムント-フライブルク

既にリーグ優勝が決まっているドルトムントと、残留を決めているフライブルクとの対戦とあってもっとリラックスしたムードになるのかなと思いきや、意外と両チーム共に真面目な戦いになっていた。 ただ、フライブルクのサッカーがある意味プチ・ドルトムントのような、高い位置からプレスをかけてショートカウンターというスタイルなので、その能力では1枚も2枚も上のドルトムントに対してまともにぶつかって見事に玉砕してしま […]

「風間サッカーが蓋を開けてみれば」J1第9節 川崎フロンターレ-ジュビロ磐田

既にクラブチームでは滅多に無い「風間フロンターレ」という代表監督のような呼称がつくぐらい、そのサッカースタイルが注目されている川崎。 風間監督の初陣は惨敗だったが、このジュビロ戦では4点を取っての勝利ということで、早くも風間スタイルが浸透したのかと思ってこの試合を見てみたのだが、ポゼッション率100%を標榜する川崎に対し、逆に磐田のほうがボールを保持していたのにちょっと驚いてしまった。 むしろ、「 […]

「本田はまだまだ慣らし運転」ロシア・プレミアリーグ第41節 CSKAモスクワ-スパルタク・モスクワ

5/2に行われたロコモティフ・モスクワとの試合じゃなくて、4/28にあった試合の方を先に観戦。 スパルタクとの試合は伝統あるダービーらしく、各ポジションで1対1での攻防が繰り広げられる、割りとパスサッカー志向のチームが多いロシアにしては珍しくガツガツとしたサッカーになっていた。 それでも、内容的にはややスパルタクのほうがポゼッション率の高いサッカーをやっていて、CSKAは相変わらずマイボールになっ […]

「ACL向きのスタイルとは」ACLグループF FC東京-ブリスベン・ロアー

グループリーグ突破に苦しむチームが多い日本勢にあって、引き分けか勝ちでグループ突破が決まる有利な立場にあったFC東京は、大雨の国立競技場でブリスベン相手に逆転で勝利し、最終節では蔚山現代と1位突破をかけての直接対決に挑む事になった。 試合の得点経過については出入りが多すぎて省略するが(笑)、いきなりセットプレイから相手をどフリーにしてしまっての失点で嫌なムードが漂ったが、その直後に同点にして振り出 […]

「ピクシーなんてこったい3連発」ACL グループG 城南一和-名古屋グランパス

エースケネディを怪我で欠いた苦しい台所状態の名古屋は、永井の1トップの下に金崎と藤本を並べる4-3-3という形で城南とのアウェイ戦に臨んだ。 試合は序盤からホームの城南が名古屋を圧倒、いきなり楢崎が2度もシュートをかとうじて弾き飛ばす大ピンチ。それ以降も、ワンタッチパスを多用してサイドのスピードに乗ったオーバーラップを繰り出す城南の前に名古屋の守備がついて行けず、当然ながら永井の1トップにボールが […]

「日本人3人ではもはやニュースにもならない」ドイツ・ブンデスリーガ第33節 バイエルン・ミュンヘン-シュ

確か99年に、中田がいたペルージャと名波のベネチアとで初日本人ダービーとメディアに騒がれた事があったけど、1試合で日本人3人が先発、しかも片方がバイエルン・ミュンヘンというカードなのに、全くそれが話題にもならないのだから思えば遠くへ来たもんだ(笑)。 さて、その記念すべき(?)試合は残念ながら内容的にはあまり見所が無いままに90分が終わってしまった。バイエルンはリベリとノイアーをベンチ外にして宇佐 […]

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