2012年4月

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「ようやく明るい兆しが見えてきた」ACLグループE ガンバ大阪-ブニョドゴル

開幕から絶不調、ACLでも2戦2敗でセホーン監督更迭、ここで負けたらグループ突破はほぼ絶望的の崖っぷちに立っていたガンバだったが、ブニョドゴル相手にようやく今季初勝利を挙げる事が出来た。 その要因としては、やはり松波監督になってからの方針として、まずはガンバのスタイルを取り戻すという目標に絞った事にあるように思う。それがはっきりとこの試合に現れていた。 ガンバは、得意のパスワークこそまだまだ好調時 […]

「イルマトフ主審に感謝」ACLグループG 名古屋グランパス-天津泰達

ここまでの2戦は全チームドローで勝ち点2で並ぶという団子状態のグループGだったが、名古屋は難しい中国アウェーで3-0と快勝、セントラルコースト・マリナーズと城南一和が引き分けたために3戦目にしてグループ首位に立った。 だが内容的には点差ほどの楽勝ではなかった。ホームの天津は序盤からラインを押し上げてガツガツと高い位置から激しく当たってくるサッカーを展開し、名古屋もJリーグチームが毎回陥るフィジカル […]

「バイエルンの足音が迫る」ドイツ・ブンデスリーガ第28節 ボルシア・ドルトムント-シュツットガルト

マイスターシャーレの2年連続獲得のためにも、ドルトムントにとってはホームできっちり勝っておかないと行けない試合だったが、一度は2点をリードしながらも何と70分過ぎに3点を叩きこまれて逆転を許し、再度2点を入れてリードするもロスタイムに追いつかれるという失態を演じてしまった。 確かに、試合が始まった当初からどうもいつものドルトムントとは違うな、という雰囲気はあった。それは、普段に比べてDFラインの位 […]

「残留に向けて大きな勝利」 イングランド・プレミアリーグ ウォルバーハンプトン-ボルトン・ワンダラーズ

現在最下位のウルブズと17位のボルトンという、プレミア残留争いをかけた直接対決はボルトンが勝利し、アウェーで貴重な勝ち点3を手に入れた。 しかし試合内容は非常に厳しいもので、ミッドウィークにFAカップをこなしているボルトンに対してホームのウルブズが序盤から圧倒、非常に素早いプレスと縦への仕掛けで何度も決定的なチャンスを作るのだがボルトンGKボグダーンの好セーブもあってなかなか得点までには至らない。 […]

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