「イタリアだってホームで負ける」国際親善試合 イタリア-アメリカ

事前の情報を全く持たずに見始めた試合だったんだけど、まあ見事に日本がウズベキスタン戦でハマったパターンそのまんまだったのでちょっと笑ってしまったよ。
南アフリカW杯での屈辱からプランデッリ監督が果敢な世代交代を行ない、ユーロ予選でもグループリーグで圧倒的な強さを見せてすっかり立ち直りつつあるイタリア。
この試合でも、ピルロの視野の広い展開から長友も苦しめられたマッジョのサイド攻撃に、ボールを奪ってからジョビンゴの飛び出しにロングパスを合わせるなど、幅広いパターンの攻撃で試合開始からいきなりチャンスを作る。
が、アメリカも序盤のイタリアの猛攻に対して何とか凌ぎきると、クリンスマン監督になっても変わらぬアメフトばりのシステマティックなラインディフェンスで、マトリやジョビンゴのFW陣を次々にオフサイドの罠にかけ、コンパクトな2ラインの中にチアゴ・モッタが埋められてしまってイタリアは外からの攻撃しか出来なくなってくる。
そして後半10分に、左サイドからのボールを受けたアルティドールにイタリアDF3人が引きつけられてしまい、後ろに落としたボールに走りこんだデンプシーがゴールを決め、日本の場合と同じような時間帯でアウェイのアメリカが先制してしまう。
さすがに時差の無いイタリアは、日本ほど後半に運動量がたれてしまう事無くアメリカを攻め立て、結局6人もの選手を交代させてはみたものの、あまり攻撃の活性化にはつながらず、真ん中をダイアモンドのように固く守るアメリカに対して、クロスやミドルシュートを雨あられと降らせるが、結局最後までゴールを破れずに0-1で敗戦。
イタリアはホームで負けたとは言え、やはり親善試合での結果なので試合直後の監督や選手の表情もサバサバしたもので、それを見ながら日本じゃウズベク戦の結果と内容に対して某ご意見番を始めとして皆おかんむり状態ではあるが、ザックにしてみればこの日のイタリアと同じような感じだったのかなと。
都合よく解釈すれば、こういう日程で海外組がどんな出来になるか、長谷部や内田のようなコンスタントに出場できていない選手は、他の海外組とどういう差があるのかという実証が取れたわけで、これが次に活かされれば敗戦にも少しの価値はあるのかなと。所詮ジーコと一緒と口さがない人もいるけれども、ちゃんとそうではないという事を結果で証明してもらいたいよね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする