「神戸はどっちに向かうのか」 J1第4節 サガン鳥栖-ヴィッセル神戸
橋本や伊野波、野沢といった代表クラスの選手を積極的に補強した事で、今年のJ1注目株だった神戸だったが、J2から昇格したサガン鳥栖の前になんと0-3での完敗を喫してしまった。 神戸は4-4-2のフォーメーションで、大久保と吉田を2トップにしてボランチの橋本とSHの野沢を中心として中盤を作ってから彼らのシュート技術を活かそうという狙いがあったのかもしれないが、結果的にはそれが完全に裏目に出てしまった。 […]
橋本や伊野波、野沢といった代表クラスの選手を積極的に補強した事で、今年のJ1注目株だった神戸だったが、J2から昇格したサガン鳥栖の前になんと0-3での完敗を喫してしまった。 神戸は4-4-2のフォーメーションで、大久保と吉田を2トップにしてボランチの橋本とSHの野沢を中心として中盤を作ってから彼らのシュート技術を活かそうという狙いがあったのかもしれないが、結果的にはそれが完全に裏目に出てしまった。 […]
う~ん、あれだけドイツでは強いドルトムントが、CLであまり成績を挙げられない理由というものを、このシャルケの試合でも見せつけられてしまったなあという感じだねえ・・・ ビルバオは、選手1人1人にテクニックがあってドリブルを織りまぜながらツータッチ、スリータッチしてスピードを落とさずに溜めを作る事が出来るので、シャルケがツヴァイカンプフを仕掛けてもスルリと交わされて周りがまた余計に走らされるという対応 […]
これが決勝のカードだったとしても違和感がない、欧州トップクラスの実力同士の好カード。ミランホームで行われた第1レグは、まずは0-0のスコアレスドローで折り返した。 今や、欧州カップ戦では敵無しと呼ばれている大本命のバルセロナだが、この試合ではミランの周到なゲームプランの前に相当苦しめられたと言ってもいいだろう。 ミランは、バルサのDFがボールを持ったら前のイブラヒモビッチ、ロビーニョ、ボアテングの […]
シュツットガルトは、最近は宇佐美や清武の移籍話で日本のメディアを賑わせている、勝ち点差ではライバルとなるニュルンベルクとの対戦。 今やEL圏内を狙える位置まで上がって来たシュツットガルトだが、この試合では岡崎とブラルーズが怪我で欠場、チーム躍進の原動力となっているイビシェビッチが出場停止と非常に苦しい台所事情。そこでカカウを1トップにして酒井を右SBにし、ボカを左SBにしてみたのだが、これがほとん […]
勝ち点で10の差はあるけど、一応は4位と5位の上位直接対決だけあって、まさにがっぷり四つといった言葉がしっくり来るソリッドで緊張感溢れる試合だった。 何せフォーメーションが同じな上に、どちらもガッチリと布陣をコンパクトにして素早く攻めるサッカーをやるチームなだけに、ほぼ全ての局面で激しい「ツヴァイカンプフ」が行われ続け、ほとんど綺麗に崩して攻めきるような場面がどちらも作れず、決して荒れているわけで […]
ここに来て再び調子が復活して来たバイエルンの今節勝利の結果を受けて、ここは絶対に落とせない試合となったドルトムントだったが、ケルン相手に先制は許したものの香川が爆発して逆転快勝を飾った。 しかしミッドウィークにドイツ・カップのフュルト戦を戦ったドルトムントの前半はあまり出来が良くなく、ホームという事で前からプレッシャーをかけて来るケルンに対してボールが繋げられず、ボールロストからの流れで出されたク […]
得点は75分にセレッソのキムボギョンが挙げた1点のみだったが、互いにここまで負けなしと好調なチーム同士の試合らしく、締まった内容で見ていて飽きない試合だった。 昨シーズンの川崎は、始終ハイプレスをかけまくっては裏を取られて失点というパターンが多かったように思うのだが、この試合ではラインを上げるというよりは、しっかりとセレッソの中盤に対してチェックをかけ続けて扇原と山口の五輪で売り出し中のコンビに仕 […]
毎年ACLでもベスト8以上をマークし、昨年もKリーグ王者に輝いた全北現代が相手とあって、柏にとって相当厳しい戦いが予想された試合だったが、蓋を開けてみると5-1の大勝。なんと全北は初戦の広州戦に続いての5失点試合となった。 と書くと、全北が相当ボロボロだったように思えるが、柏の得点は前後半ともに残り5分になってから挙げたものであり、それ以外の時間はかなり均衡した流れで続き、後半にイ・ドングクが1点 […]
この日もう一方のグループHでは、柏が全北に対して5-1の大勝を飾ったようだが、名古屋のほうは相変わらずのパッとしない内容でACLは2試合連続のドローに終わった。 セントラルコーストは現在Aリーグで首位を走っているようだが、最近のAリーグの混乱を示すように名古屋に対してはホームであっても自陣に引きこもる腰が引けた姿勢で、序盤は名古屋がサイドへのロングフィードで基点を作ってボールを支配する。 が、エー […]
後半35分までFC東京が蔚山を無失点に抑え、途中で2度もリードを奪いながらも単純なロングボール、それも1失点目は森重が完全にオフサイドの連携を忘れるというボーンヘッドにやられてドローに終わるという、展開的には非常にもったいない結果になってしまった。 が、ポポビッチ監督が目指すサッカーが、Kリーグの強豪である蔚山に対してある程度通用したという部分においては、前向きな気持ちを持って良い試合だったとも言 […]