高め合いと馴れ合いの狭間

昨日は、年末年始に取り溜めておいたサッカー対談特番を一気に消化しておりました。
その中で、長谷部と川島がドイツのホテルで食事を楽しみながら対談し、そこに今までGoingで放映されていた海外組食事会のダイジェストを挟んだ特番がありました。
サッカー選手が海外で戦うには、語学力を含めたコミュニケーション能力や、練習でさえ兵器で削り合い&殴り合いが行われる厳しい競争に負けない精神力、どんな監督の希望にも応えられる戦術理解力など、今まで散々語りつくされてきたポイントがやはり強調されていましたね。
なのであまり目新しい発言と言うのは少なかったのですが、長谷部が語った「環境の変化は単なるきっかけに過ぎない」という言葉にはおっと思わされるものがありましたね。
私も若い頃は一時の過ちで海外放浪の真似事などをした事があるのですが、いくら一匹狼を気取ってみても、日本人と会えばつい一緒に行動してしまいますし、世界の多くの大都市では日本人の溜まり場がどこかにあったりして、日本と同じ環境に埋没してしまうのが実に簡単だったりします。
ここでは平山や大久保に対して失望したの何のと書いたりしていますが、自分こそ海外にあまり馴染めずにただ漫然とその日暮らしをして帰って来てしまった人間なので、人のことは全く偉そうに言えなかったりするわけです(笑)。
海外組の食事会についても、発起人の長谷部や川島は互いに刺激されて頑張ろうと思えるために、と語っていましたし、槙野も馴れ合いにならないようにと自分で釘を刺してはいましたが、今後海外移籍が当たり前になりつつある中、なかなか活躍できない境遇にある選手が多く参加し始めると、口では違うと思っていてもそういう性格の集団になる可能性は必ず出て来ると思います。
もっとも、ビッグクラブにいるような選手の中には、ほとんど試合で出番が無くても高給をもらえている身分に満足して移籍しようとしない選手もいたりするので、それはそれでプロとしての目的を果たしているのかもしれませんが、あんまり日本人のそういう姿を見たくないのが正直なところですからねえ・・・
今年からはVVVだけでなく、シュツットガルトやフィテッセといったチームも複数の日本人を抱えるようになりましたが、その事が彼らにとってプラスに働くように願いたいものです。

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