「優勝争いは最終節へ」J1第33節 柏レイソル-セレッソ大阪

名古屋とガンバの結果次第では、ホームで優勝の可能性があったレイソルだが、セレッソとの試合は1-1のドローで終わり、優勝争いは最終節までもつれ込むことになった。
試合の方は、互いに攻撃力を持ち味にしているチームだけに、真っ向勝負の攻め合いという感じで、前半はセレッソが相手に囲まれてもしっかりとボールを収められる清武を中心にスピードのある攻撃を仕掛け、酒本の攻撃参加などで柏ゴールを脅かす。
逆に柏は、さすがに優勝を意識したのか各選手の動きが固く、前線で細かく丁寧にボールをつなごうとしすぎて攻撃にいつもの柏らしいスムーズさが感じられない。後半開始から田中順也を入れて攻撃のテコ入れを計ったが、いきなりCKのこぼれ球をセレッソの上本に押し込まれて先制点を奪われてしまう。
横っ面を張り飛ばされた格好になった柏は、これでようやく目覚めたのか攻撃に勢いが出始め、田中順也のポストプレイから素早くサイドへ展開し、途中から投入された水野がキレのある動きでセレッソ尾亦のサイドを翻弄、65分にスローインの流れから最後はエースレアンドロ・ドミンゲスが技ありのシュートを決めて同点に追いつく。
その後も運動量が落ちたセレッソに対して柏の攻勢は続くものの、セレッソも藤本や村田といった選手を投入して何とか均衡を図り、キム・ジンヒョンの好セーブもあってかろうじて守りきり、試合はそのままドローで終了。
この試合には清武を視察しにボーフムとHSVの担当者が来るという話だったが、他にも取りたくなる選手がいろいろ見つかったのではないかと思うぐらい、両チームの持ち味が出た面白い試合だった。優勝争いという面でも、柏ファンの皆さんには悪いが良い結果だったのではないだろうか。
J1残留争いは事実上浦和の残留、甲府の降格が決まったが、J2の昇格争いも札幌が勝って暫定的に2位から4位までが勝ち点で並んだし、来週の最終節が非常に楽しみだね。

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