「最低限の内容と結果」ドイツ・ブンデスリーガ第10節 ハンブルガーSV-ヴォルフスブルク

現在12位といまいち調子が上がって来ないヴォルフスブルクが、最下位に低迷中で監督が交代したばかりのHSVホームに乗り込んでの北部ダービーは、1-1のドローで痛み分け。
ヴォルフスブルクは、試合開始わずか1分で、相手のパスミスを中央でカットしてから右SHのオクスが上げたクロスをフリーになっていたマンジュキッチが決めて先制するも、その後はHSVに押されっぱなしの展開。
ヴォルフスブルクはCBのキルギアコスとテルケのコンビネーションが悪く、DFラインを上げはするものの前線や中盤でのプレスが効かず、スカッとラインの裏へと抜けだされてしまったり、バイタルで基点を作られてはサイドへ展開されるパターンが続き、シュートミスやギリギリのクリアで何とか防ぐという始末。
ボールを奪っても、ヴォルフスブルクは押されているのでクリア気味に前へと長いパスを出すしかない事が多く、それが前線に届いてもHSVの当たりが激しくてボールがなかなか収まらず、長谷部もオーバーラップ出来るようなタイミングがほとんど無くて後ろに張り付きっぱなし。おまけに相手のSBも上がってくるのでオクスもDFに吸収されて6バック状態に。
そしてとうとう56分に、オフサイドを取ろうとしたヴォルフスブルクDFラインの間を破られ、ペトリッチにゴールを許してしまう。この場面、直接的には長谷部がラインから取り残されてしまったわけだが、バイタルできっちりとボールをキープされた状態でCBが発作的にオフサイドを取りに行くって普通はありえんだろうに(苦笑)。
その後10分間はHSVの猛攻が続いたが、その後は相手の運動量が落ちてヴォルフスブルクもボールを持てるようになり、左サイドのシェーファーが活発に上がるお陰で長谷部の出番は少なかったが、とりあえず何とかドローには持ち込んだ。
一応、結果としては最低限のものは出せたのだが、ここまでヴォルフスブルクが押された原因はCBの不安定さもあるが、中盤で相手を捕まえきれなかった要因が大きく、やはりジョズエに2ボランチを任せるのは厳しいように思う。そういう時こそ、遠藤のお守りに慣れている長谷部を使って欲しいんだけどねえ・・・便利屋過ぎるのも悩みものだ。

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