「ようやくらしくなって来たインテル」イタリア・セリエA第8節 インテル-キエーボ

中3日のタイトなスケジュールではあるが、とりあえずCLで結果を出して調子を取り戻してきたのか、インテルがキエーボ相手に1-0と堅実な試合運びを見せてようやくホームで初勝利を挙げた。
リール相手に勝利した試合と全く同じ布陣で臨んだインテルは、序盤こそキエーボのプレッシャーを受けて中盤のスペースを使われる場面を作りはしたが、15分もするとポゼッションを完全に掌握し、マイコンはどんどん上がっては切れこむ得意の突破を見せ、長友も負けじと上がってはサラテに無視される(苦笑)など活発なサイド攻撃を見せる。
しかしキエーボの守りは集中力が高く、ボディコンタクトをあまり取らない審判の判定を利用してガツガツと当たる守備でインテルになかなか決定的なチャンスを与えず、これはまずい流れだなと思われた矢先の35分に、CKからモッタが高い打点で合わせて先制点ゲット。
そこからは長友も守備に専念。マイコンは相変わらず好き放題上がってはシュートを撃ちまくっているが、バーに1度当てただけでどれも枠には行かず。つーか、何でマイコンはインサイドで確実に狙えるシュート場面でもインステップとかトウキックで蹴るんだろうね?
後半のインテルは、チーム全体にリスクマネジメントの意識が浸透していてキエーボにほとんどチャンスらしいチャンスは作らせなかった。長友は、一度相手のドリブルに逆を取られた場面はあったが、終始キブと良いコンビネーションを見せてほぼサイドを完封。キブがアジリティやスタミナは無いけど読みとビルドアップに長けているだけに、長友と組むのはやりやすそうに見える。
ただ、インテルが守備を固めている場合は各選手があまりマイボールでも動かないので、その時にどうやってボールをリスク無しに前へと運べるかが課題かな。この試合でも、相手がカットを狙っているのに縦パスを出してしまうなど、1人でボールキープと突破が出来るマイコンと比べると、攻撃面での物足りなさは残った。
まあ、この試合でも相手が疲れて前にスペースが出来るようになると、パスカットからのドリブルで2度ほど豪快に攻め上がり、カスタイニョスの超決定機にからんでいたりしたので、時と場合によりけりではあるが、れっきとしたビッグクラブのレギュラーなんだから、もうちょっとビルドアップはしっかりして欲しいところだよね(笑)。

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