「香川2点目で復活の兆し?」ドイツ・ブンデスリーガ第10節 ボルシア・ドルトムント-1FCケルン

CLのオリンピアコス戦で1-3と敗れた後の中2日での試合とあって、苦戦は免れないかなと思われたケルン戦だったが、終わってみれば5-0の大勝。
まあ、それはドルトムントが良かったと言うよりはケルンの守備が酷すぎて、一応ラインは高く上げて見た目だけはコンパクトなんだけど、ボールホルダーと2列目からの飛び出しに全くプレッシャーがかかっておらず、試合開始7分であっさりと左サイドからグロスクロイツに抜け出され、折り返しを香川が合わせて先制すると、前半だけで3点を奪ってあっさり勝負を決めてしまった。
香川については、早々にゴールを決めたことで気持ちに余裕が生まれたのか、いつもであればバイタルエリアの狭い所で細かく動くだけで、いつまでも届かない縦パスを待っているだけで消えてしまう事が多かったのだが、この試合では比較的中盤やサイドへと幅広く動いてボールを触る回数が多く、スルーや縦パスなどを何度か繰り出すなど周りが見えてきているなという印象を持った。
この試合では71分にギュンドアンと交代したが、ギュンドアンが本職であるトップ下でもそんなにパッとしたプレイぶりではなかったので、これからも香川にはコンスタントに出番は回ってくるだろう。
ただ、2点目の場面のようにフィードを足元でピタリとトラップしたかと思えば、判断が遅くなってタックルを受けたり、ドリブルを跳ねさせてボールを奪われたりと、プレイの確実性という面ではまだ好調時から遠い出来だったし、相変わらず縦パスはフンメルスからしかやって来ないが、テレビで抜かれる表情にも今までの暗さが無くなっていて、何より精神的なコンディションが上向いて来た事は大きい。
また今週にはドイツカップがあって、次のリーガは岡崎所属のシュツットガルト戦が待っているが、この勢いをそのままつなげて行けるかどうか。CLもまだ望みはゼロではないだけに、ここからのドルトムントの反撃に期待したい。

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