「これが試練の始まりか」ドイツ・ブンデスリーガ第2節 ホッフェンハイム-ボルシア・ドルトムント(1-0)

マイスターシャーレを獲得したボルシア・ドルトムントが、今シーズン初のアウェイ戦に挑んだ試合だったが、非常に手痛いしっぺ返しを食らう結果になってしまった。
ホッフェンハイムホームのスタジアムは、見るからに芝が長く、おまけに水もあまり撒かれていなかったようで、ドルトムント得意のパスワークが遅くなり、選手の足元にボールが引っかかってしまってキープに苦しんでいる間に、黒人選手をずらりと並べたホッフェンハイムにボールを掻っ攫われるシーンが続出した。
ドルトムントは、ボールが走らない分攻撃の選手間の距離がいつもより短くなってしまい、前線とボランチ以降との距離が空いてしまったところを、スピードのある選手を揃えたホッフェンハイムのカウンターを度々食らってしまい、その流れから9分に、サリホヴィッチのスーパーな無回転FKを決められ先制を許してしまった。
その後はドルトムントが盛り返してホッフェンハイムをゴール前に釘付けにするが、何度かサイドを破って作ったチャンスもシュートがGKの守備範囲だったり、中とタイミングが合わずに連続スルーになってしまったりで、なかなか得点につなげられない。
後半になってネジを巻き直してくるかなと思ったのだが、ミッドウィークに代表戦を消化している選手が多いドルトムントのほうが先に動けなくなり、香川もあまり良くはなかったがそれ以上にゲッツェとグロスクロイツが空気で、ギュンドアンもつまらないキープからボールを奪われて決定的なピンチを作られるなど、どうにもドルトムントのサッカーが冴えない。
ブワシチコフスキやペリシッチらの途中出場組がハツラツとした動きでドルトムントを蘇らせるかと思ったのだが、最後の部分で空回りして得点を挙げられず、最後にはジダンを香川に変えて投入するもチャンスをモノに出来ず、ドルトムントは悔しい負けを喫してしまった。
選手に疲れは多少あったにせよ、ドルトムントのパスサッカーを環境から封じ込め、しかも昨シーズン首位が相手とあってホッフェンハイムの選手にはやる気が漲っており、今後はどこもこういうスタンスでドルトムントに対して来るのだと思うと、たかが1敗と思っているととんでもない事になるのではないか。
今年はさらにCLでの試合が待ち受けており、両方を適切に配分しながら試合をこなして行く経験もドルトムントにはあまり無いだろうから、下手をするとどちらも上手く行かない結果になるかもしれない。何とか、ここできっちりと反省して立てなおしてもらいたいところである。

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