2011年7月

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ツール・ド・フランス2011 第5・6ステージ

平坦ではあるけども、細かいアップダウンと狭い道、強風、天候不順のブルターニュ地方を走るステージとあって、第5ステージではコンタドールを含む有力選手が多数巻き込まれ、レディオシャックのエースであるブライコビッチはリタイア、ボーネンも大きく13分も遅れてゴールという大波乱。 第6ステージも、振り続く雨と88mの標高差があるゴール前の坂のおかげで、カヴェンディッシュやファラー、ペタッキ、ボーネンといった […]

「これはさすがに楽勝でしょう」ロンドン五輪アジア最終予選組み分け抽選会

昨日、TwitterのTLを眺めていると、いきなり五輪アジア最終予選の組み分けが開始されたとのツイートが流れてきて、仕事そっちのけで観ておりました。 下のポットからの抽選だったので、グループAにライカールトのサウジ、外人部隊のカタールが入って、グループBには黄金世代のUAE、イランを破ったイラク、オイルマネー強化中のウズベクと来たのでかなり緊張しましたが、結果的には最も楽な組み合わせになったグルー […]

「問題点はU-17と同じ」ドイツ女子W杯 グループB 日本-イングランド(0-2)

今まで上手く行っていた日本のパスサッカーが研究され、フィジカルとプレッシャーで機能不全に陥らせたという意味では、U-17ブラジル戦と同じようなパターンでやられてしまった試合だったと言える。 U-17は、そこにピッチコンディションの不良というファクターが加わってしまったのに対し、日本女子のほうは審判の判定が日本に対してのさらなる逆境になった。 もともと、女子サッカーのタックルが男子に比べると厳しくな […]

ツール・ド・フランス2011第4ステージ

フランス・ブルターニュ地方を走る第4ステージは、最後に「ブルターニュのラルプデュエズ」とも呼ばれるミュール・ド・ブルターニュ(ブルターニュの壁)という、長さ2kmで平均勾配6.9%の坂を上がってのゴール。 レースはいつも通りに逃げグループがリードする展開になりましたが、坂のスケールは山岳というほどじゃないが、確実にゴール地点では総合争いで何秒かの差がつく可能性が高いコースなので、メイン集団は緊張感 […]

「日本の課題はいつも同じ」U-17ワールドカップ 準々決勝 日本-ブラジル(2-3)

今度は試合を通して観てみての感想。 最後に日本が1点差まで詰め寄ったことに関して、メキシコの観客からは歓声が上がる盛り上がりを見せてはいたが、やはりそれは対等な力量同士の対戦と言うよりは、0-.3で負けていたアジアのチームに対する判官贔屓の部分が多分にあったんじゃないだろうか。と思ってしまうぐらい、日本とブラジルとの個人能力差は歴然としていた。 日本の選手は、止めて蹴ることに関してはブラジルの選手 […]

やっぱり不安は的中してしまったか・・・【U-17ブラジル戦】

NZ戦の戦評で、まだこのチームはガツガツプレスをかけて来る相手に当たってないし、パススピードをもっとアップしないといけないと書いたのだけど、当然ながらまだ試合を見てないのですが、掲示板などの反応を見るとどうもその不安が的中してしまったようですね・・・ FIFA公式のスタッツを見ると、ポゼッションは51と49で日本が上回っていますが、この試合のピッチは相当悪かったようで、日本はボールコントロールやパ […]

ツール・ド・フランス2011第1第2ステージ

土曜日からツール・ド・フランスが始まったので、恒例でここも自転車ブログへと様変わりさせてもらいます。と言っても、さすがにU-17と女子W杯のレポートは書くつもりですけどね。 と言うわけで早速ツールの話ですが、初っ端の第1ステージで、ツール2連覇中の大本命であるコンタドールが集団落車に巻き込まれ、アンディ・シュレックやエヴァンスといった総合争いをするであろうライバルたちから1分20秒のビハインドを負 […]

「ベテランの復活」ドイツ女子W杯 グループB 日本-メキシコ(4-0)

この試合で戦評を辛口に書くのはさすがに難しいよね・・・(笑) 4点目の澤のゴールなんてどこのバルサ?と言うぐらいに崩しが美しかったしなあ。 とは言え、日本に先制点が入るまでは1トップのドミンゲスを中心としたメキシコのスピードに手を焼く場面が多かった。が、日本は攻撃から守備への切り替えでメキシコを上回り、メキシコの選手が常に日本選手2~3人に囲まれて孤立したプレイを強いられた事で、試合の流れが確実に […]

「日本はブラジルには勝てるのか」U-17ワールドカップ ベスト16 日本-ニュージーランド(6-0)

公式世界大会の決勝トーナメントで6-0という、日本が過去成し遂げたことがない大勝利の試合なのだから、諸手を上げて褒めちぎりたい気分ではあるが、単なる偶然だけど辛口気味に書いたほうが良い成績になっているので、あえてジンクスを守って厳し目に書いて見よう(笑)。 吉武監督は試合後の談話でラッキーと言っていたが、それは決して謙遜ではなく、日本が先制点を挙げるまでのNZは、出足の良い守備とフィジカルの強さを […]

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