「疲れた時の経験値」 J1第19節 ジュビロ磐田-ガンバ大阪(1-2)

なんかJの戦評は久々に書くような気がするけど・・・(笑)
さて、今やフランスメディアからも注目を集める山田大記を中心とした3人の大学出ルーキーを取り込み、Jリーグでも屈指のポゼッションサッカーをするチームに変貌しつつある磐田と、ポゼッションでは大先輩のガンバという楽しみな対戦。
試合は序盤から、互いにコンパクトな中でパスをつなぎあう、いかにもポゼッションサッカー同士の目まぐるしいボールの動きが続いたが、夏場の連戦の影響なのかベテランが多いガンバよりも、若い磐田のほうが出足が良く、徐々にペースは磐田の方に傾いていく。
が、ガンバの選手にとって省エネサッカーは手馴れたもので、山田の強烈なミドルをバーに当てられるなど磐田に押されながらも、26分にはセットプレイのこぼれ球を中澤が押し込んでガンバは効率良く先制点をゲット。
後半になると磐田はさらにテンポアップし、50分には売り出し中の山田がドリブルで中央を突破、グラウンダーのクロスをつないで、最後の折り返しを那須がダイレクトで蹴り込んで磐田が同点に追いつく。
ここでガンバは前節で鮮烈なデビューを飾ったラフィーニャを投入。相変わらず磐田が攻勢に出ながらも、ガンバはラフィーニャでボールの基点を作って粘るという展開。そして、徐々に中盤のスペースが開き始めた73分に、遠藤のパスから佐々木が右サイドを突破し、中でラフィーニャがクロスをしっかりと合わせ、ガンバが勝負強くワンチャンスをものにして2点目。
これで磐田の気持ちもやや切れてしまったのか、後はあまり見せ場はなくガンバが珍しくきっちりと締めて勝ち点3をゲットした。
経験や集中力という点でガンバに差を見せられてはしまったが、磐田のサッカーは今のJで一番見ていて楽しい内容をやっていると思う。1~2年のうちに山田は海外に持って行かれちゃうかもしれないけど(笑)、世代交代時の低迷から粘り強く作り上げられてきたサッカーは、これから間違いなくJの上位に定着するポテンシャルがあるように思う。
ガンバはラフィーニャが想像以上に大当たり。守備もしっかりやるし、周りも使えるしでルーカス以来のガンバサッカーに合った助っ人が来たという感じ。こちらはまた中東に抜かれないよう、ACLに出たら画しておいたほうがいいかもね(笑)。

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