「10人でも11人分の仕事をする長友」イタリア・セリエA第34節 インテル-ラツィオ(2-1)

昨日は仙台の試合を見ようと思ったら、何故かHDRには4秒しか録画がされてなくて、じゃあシャルケの試合にしようと思ったら珍しく内田が温存されていて、慌ててインテルの試合に切り替えたので前半途中からのレポートでご勘弁を。
で、どうやら24分にジュリオ・セーザルがPA内で相手の足を払って退場してしまったようで、試合を見始めたときには既にインテルは10人に(笑)。
でも、こういう時こそ長友の出番かもなと思っていたらその通りになっていて、守備では長友のサイドでしばしば2対1の状況を作られて苦しい対応を強いられてはいたが、1対1に絞られた場面では得意の粘り強い守りで相手の攻撃の流れを断ち切っていた。
そのハイライトと呼べるのが65分のプレイで、長友は対面のマウリに足を絡めてボールを奪い取ると、演技気味に倒れたマウリが後ろから長友のスネに蹴りを入れてしまって報復行為で一発退場に追い込んでしまった。
それまでに、インテルは40分に決めたスナイデルのFKと、53分にラツィオDFビアーヴァが足を滑らせた隙にエトォがボールを奪って決めたゴールで、1人少ない状態でも逆転していたが、ラツィオの反撃を止めるという意味では非常に価値が高いプレイだった。
攻撃では当然ながら、10人の状態でもかえって水を得た魚のようにサイドを駆け上がり、73分にはほぼ1人で自陣からサイドをドリブルで切り裂き、最後は中へと切れこんでCKを奪い、スタジアムの観客を煽るという役者ぶりを見せつけた。
その長友の頑張りに他の選手も触発されたのか(?)、スナイデルは珍しく長友のサイドまでカバーして守備をしていたし、マイコンも長友と交互にサイドを駆け上がり、後半途中から投入されたマリガとオビもインテルにスピードと運動量を加え、今までにはあまり見られなかったダイナミズムがチームから感じられた。
残念ながら、ミランが今節で勝利してしまったので、残り4試合で首位ミランとは勝ち点8の差と、ほぼ事実上は優勝の目が無くなってしまったが、来季のCL出場権はほぼ安泰だし、もう長友はインテルへの正式移籍が決まる可能性は高そうだし、まだまだ我々を楽しませてくれそうである。

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