「ラングニック新体制で早速勝利」ドイツ・ブンデスリーガ第28節 ザンクトパウリ-シャルケ04(0-2)

マガト監督解任後、ラングニック新監督となって初の公式戦。ラングニック監督は4-3-3を多用してきた人らしいが、とりあえずこの試合では従来通りの4-2-3-1気味の4-4-2で臨んだ。
試合はもう残留に向けて後がないザンクトパウリが、ポゼッション出来ない代わりに激しい当たりと怒涛のカウンターで攻めこみ、内田のサイドで2対1の状況を作られた時にクロスが飛んできて、それを内田がスルーして後ろのどフリー選手に渡りそうになったがギリギリ間に合わなくてセーフ、というような危うい場面が連発される。
しかしこういう時こそ頼りになるのがエース・ラウルで26分にファルファンのCKにスルスルと飛び出して絶妙なコースに頭で流しこみ、シャルケがワンチャンスで先制点をゲット。
その後も前への圧力をかけて来るザンクトパウリに対し、シャルケは現在絶好調のファルファンがSBの上がったスペースを活き活きと駆け上がり、内田のオーバーラップとの息もぴったり合ってザンクトパウリにペースを与えない。
そして67分に、クリアボールをラインギリギリで拾ったファルファンが、ありえない態勢からゴール前へとクロスを上げると、そこに後半から出場したドラックスラーが足先で合わせてブンデスリーガ初ゴール。本人的にはもっと喜びたかったみたいだけど、異様な空気のアウェイ戦の中という事でちょっと気の毒だった(笑)。
この2点目で気持ち的にも切れたのか、序盤から荒い守備を見せていたザンクトパウリが68分、78分と立て続けに2枚目のイエローで退場してしまい、試合的には事実上の終了。そしてご存知のとおり、88分にザンクトパウリサポーターの副審へのコップ投げつけ事件で中断するというオチで終了。シャルケはおそらく試合が再開されなくても0-3ぐらいで勝利が与えられるのだろうが、いずれにせよ後味の悪い試合になってしまった。
シャルケは、これからのCLインテル戦に向けて悪くない再スタートではあったが、フンテラール後の1トップに決まりつつあったガヴラノヴィッチがわずか7分で負傷退場してしまい、代わりに入ったエドゥではいまいちラウルと合ってないのが気がかりである。その分、ファルファンの好調でカバーできているが・・・
インテルはミラン相手のダービーで0-3と完敗、先発のキブが退場で長友の出番が無かったが、CLでは是非出場してもらってファルファンと内田のサイドとの対決が見たいものだ。

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